世界卓球2025ドーハ(個人戦)が5月17日〜25日までカタールのドーハで開催される。ドーハでの開催は2004年以来2度目で、個人戦は今回が初開催。
大会6日目の5月22日(木)は男子ダブルス準々決勝2試合が行われ、高承睿/林昀儒(中華台北)とブラソー/ドール(フランス) が準決勝に勝ち上がった。
※写真は高承睿(右)/林昀儒
▼男子ダブルス準々決勝
高承睿/林昀儒(中華台北)
5,9,-5,8
林高遠/林詩棟(中国)
ブラソー/ドール(フランス)
-8,7,-4,11,6
O.イオネスク/ロブレス(ルーマニア/スペイン)
高承睿/林昀儒(中華台北)が林高遠/林詩棟(中国)を下し、ベスト4入りを決めた。林昀儒が鋭い両ハンドで攻め、高承睿も林昀儒に負けじと厳しい攻めで、優勝候補の一角と目されていた林高遠/林詩棟を圧倒した。
高承睿/林昀儒は、3回戦の黄友政/梁靖崑に続き、中国勢を連破して勝ち上がっている。2013年パリ大会の陳建安/荘智淵以来の優勝を中華台北にもたらすか注目だ。
ブラソー/ドール(フランス) 対O.イオネスク/ロブレス(ルーマニア/スペイン)のヨーロッパ対決は、ラリー戦に強さを見せたブラソー/ドールが、2019年2位の実績を持ち、昨日の3回戦では張本智和/松島輝空を破ったO.イオネスク/ロブレスをゲームオールで振り切り、メダル獲得を決めた。
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WTT:https://worldtabletennis.com/eventInfo?eventId=3108
(取材/まとめ=卓球レポート)




