第75回全日本実業団卓球選手権大会が、6月26〜29日まで、京都府京都市の島津アリーナ京都で開催。同大会は、全国の企業や市役所の卓球部の日本一を決める大会だ。
大会3日目は女子団体が準々決勝まで行われ、ベスト4が出そろった。
※写真は十六フィナンシャルグループの田村美佳
▼女子団体準々決勝の結果
レゾナック（茨城） 3-1 中国電力ライシス（広島）
十六フィナンシャルグループ（岐阜） 3-1 エクセディ（三重）
デンソーポラリス（静岡） 3-1 キヤノンメディカル（東京）
サンリツ（東京） 3-2 愛媛銀行（愛媛）
女子団体は8グループに分かれて予選リーグ（第1ステージ）が行われ、それぞれのリーグ1位が決勝トーナメントに勝ち上がって準々決勝が行われた。
レゾナックが前回優勝の中国電力ライシスを下してベスト4進出。出澤、出雲で単複3点を叩き出し、強敵を退けた。明日は、前期日本リーグに続いて二冠目を狙う。
十六フィナンシャルグループ対エクセデイは、3対1で十六フィナンシャルグループ。1対1で迎えた3番で鶴岡／田村が岩越／東川にゲームオールで競り勝って流れを引き寄せ、前回に続いて4強に入った。
デンソーポラリスもキヤノンメディカルにダブルスを奪われたが、野村、菅澤、橋本のシングルスで3点を挙げ、昨年に続いてベスト4進出。
前回2位のサンリツは、愛媛銀行に2対2のラストまで迫られたが、永尾がうまさとパワーで泉田を下し、ベスト4へ勝ち上がった。
▼女子団体準決勝の組み合わせ
レゾナック（茨城） - 十六フィナンシャルグループ（岐阜）
デンソーポラリス（静岡） - サンリツ（東京）
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日本卓球協会内大会サイト：https://jtta.or.jp/tour/30168
（取材＝卓球レポート）
