JOCジュニアオリンピックカップ 2025年全日本卓球選手権大会(カデットの部)が、2025年11月1日(土)~3日(月)に広島県総合体育館(広島グリーンアリーナ)で開催。
大会最終日はシングルス4種目の5回戦~決勝が行われ、13歳以下女子シングルスは村松心菜(ミキハウスJSC)が初優勝を飾った。
【女子シングルス 優勝】
村松心菜(ミキハウスJSC)
▼13歳以下女子シングルス 準々決勝
松島 美空(田阪卓研) 3(6,13,5)0 五十畑寿音(ミキハウスJSC)
新谷真奈(ミキハウスJSC) 3(5,8,3)0 鈴木 希華(マイダス)
榎本和奏(貝塚卓球アカデミー) 3(9,6,7)0 高橋紅葉(TIT)
村松心菜(ミキハウスJSC) 3(11,8,3)0 小西紅偉(貝塚第二中)
▼13歳以下女子シングルス 準決勝
松島美空(田阪卓研) 3(-7,7,6,11)1 新谷真奈(ミキハウスJSC)
村松心菜(ミキハウスJSC) 3(7,6,3)0 榎本和奏(貝塚卓球アカデミー)
▼13歳以下女子シングルス 決勝
村松心菜(ミキハウスJSC) 3(4,11,-10,-5,9)2 松島美空(田阪卓研)
13歳以下女子シングルス は全国中学優勝の村松心菜(ミキハウスJSC)が優勝。
村松は2回戦から準決勝まですべて3対0のストレートで勝ち上がった。前回3位で第1シードの松島美空(田阪卓研)との決勝も、見事な左右の揺さぶりで2対0として完封優勝の流れだったが、松島も執念の粘りにゲームオールまで追いつかれる。しかし、最終ゲームは広角に松島を動かして、ギリギリの勝負で競り勝った。
【女子シングルス 2位】
松島美空(田阪卓研)
準優勝は松島美空(田阪卓研)。松島はダブルスとの2冠を狙ったが、村松の前陣でのワイドな攻めに苦しんだ。それでも意地のプレーでゲームオール5-10から9-10まで追いすがったが、最後は勝負に行ったレシーブ強打がネットにかかり、あと一歩及ばなかった。
なお、3位には小学5年生の鈴木希華(マイダス)を下した新谷真奈(ミキハウスJSC)と、強打のサウスポー榎本和奏(貝塚卓球アカデミー)が入賞した。
【女子シングルス 3位】
新谷真奈(ミキハウスJSC)
【女子シングルス 3位】
榎本和奏(貝塚卓球アカデミー)
詳しい記録はこちらから
公益財団法人 日本卓球協会 大会特集ページ
(取材=卓球レポート:兼吉秀洋)




