4月28日~5月10日に開催される2026年世界卓球選手権ロンドン大会(団体戦)の男女日本代表国内選考会がタケダハムはびきのコロセアム(大阪・羽曳野市立総合スポーツセンター)で行われ、男子は宇田幸矢(協和キリン)が優勝し、世界卓球日本代表に返り咲いた。
【男子 優勝】 宇田幸矢(協和キリン)
■男子 決勝トーナメント
▼準々決勝
谷垣佑真(愛知工業大) 3(7,6,-6,7)1 岩井田駿斗(野田学園高)
川上流星(星槎国際高横浜) 3(5,4,7)0 田中佑汰(金沢ポート)
宇田幸矢(協和キリン) 3(8,7,7)0 徳田幹太(早稲田大)
木造勇⼈(関⻄卓球アカデミー) 3(-4,3,4,6)1 濵田一輝(早稲田大)
▼準決勝
川上流星(星槎国際高横浜) 棄権 谷垣佑真(愛知工業大)
宇田幸矢(協和キリン) 3(-10,9,12,8)1 木造勇⼈(関⻄卓球アカデミー)
▼決勝
宇田幸矢(協和キリン) 3(9,6,8)0 川上流星(星槎国際高横浜)
男子は宇田幸矢(協和キリン)が見事な攻撃を披露して、世界卓球日本代表の座を射止めた。
宇田は準決勝でともに全日本ベスト8で、Tリーグ(T.T彩たま)のチームメートである木造(関⻄卓球アカデミー)と激闘を振り切って決勝に駒を進めた。
決勝は世界ユースと全日本ジュニアを制し、進境著しい川上流星(星槎国際高横浜)と世界卓球の座を争った。宇田は過去の対戦経験から、他の選手が苦戦した川上のサービスを鋭いチキータで攻め込んで流れを作ると、ラリー戦でも川上の速さをものともせず、両ハンドのカウンターで大きく揺さぶった。
宇田は広角な攻めで川上の持ち味を封じてストレート勝ちを収め、見事に世界卓球日本代表に返り咲きを決めた。
■宇田幸矢選手 優勝インタビュー
世界卓球からは少し離れていたので、こうやって自分の力で掴み取れてほっとしていますし、ここからがスタートだなと思っています。
木造さんとは選考会の前日まで一緒にTリーグの試合を戦ってますし、練習もすごくしてたので、やり慣れてる中でどうやって普段と違った自分を出せるかということを意識して戦いました。それが試合をする中で作れたので良かったと思います。
川上選手は若手ではトップというか、今本当に勢いがあって、世界ユースや全日本ですごくいい成績を残して、今回も決勝に来て、負けられないというか、代表権もかかっていますけど、若手の壁というか、踏ん張れるということを意識しました。決勝に向けて一段とギアも上がりましたし、出だしからスイッチが入った状態で挑めたので、それが3対0で勝てた要因だと思います。
(世界卓球100周年について)節目ですけど、僕は初めての団体戦なので、楽しみながら、チームメイトとコミュニケーションを取りながらやっていきたいです。
【男子 2位】川上流星(星槎国際高横浜)
準優勝は川上流星(星槎国際高横浜)。
川上は昨年の世界ユースと1月の全日本ジュニアを制し、今回も優勝候補の一角と目されていた。プレッシャーのかかる中、得意の変化サービスからの両ハンド速攻で松平(協和キリン)や田中(金沢ポート)といった世界卓球経験者を連破して勝ち上がった。
決勝では宇田の猛攻を浴びて世界卓球は逃したが、次世代の主力候補として存在感を示した。
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公益財団法人 日本卓球協会 大会特集ページ:https://jtta.or.jp/tour/35020
(取材=卓球レポート:兼吉秀洋)




