シートにもスポンジにも着目したツブ高ラバー
バランスよくツブ高効果を発揮する硬めのツブ高シートと、相手の打球の威力を吸収する「アブソーバー スポンジ ヘビー」および「アブソーバー スポンジ ドロップ」を採用。変化の出やすさと安定性の両立に成功したツブ高ラバー『イリウス』が、この度登場。

イリウスS

イリウス S

変化と相手の打球の抑えやすさを追求

バタフライが開発した「アブソーバー スポンジ ヘビー」を初めて採用。ラバーの特徴を引き出すためにルール限界のツブ形状比率に設計した硬めのシートと「アブソーバー スポンジ ヘビー」の組み合わせは、ナックルを出しやすいことに加え、相手の強打を抑えやすく、低くて回転量の多いカットを容易にする。ラリーの安定性と、回転量の違いを生かすカット主戦型のプレーにお勧め。

アブソーバー スポンジ ヘビー搭載《ツブ高ラバー》
安定性〈総合〉7 変化〈総合〉6 スポンジ硬度45

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イリウスB

イリウス B

変化と攻撃のしやすさを両立

バタフライが独自に開発した「アブソーバー スポンジ ドロップ」を初めて採用。ラバーの特徴を引き出すためにルール限界のツブ形状比率に設計した硬めのシートと「アブソーバー スポンジ ドロップ」の組み合わせは、カット性ブロックのような台上で短く抑える打球に加え、鋭いナックル性プッシュなど独創的な攻守において高い性能を発揮する。

アブソーバー スポンジ ドロップ搭載《ツブ高ラバー》
安定性〈総合〉6 変化〈総合〉7 スポンジ硬度48

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『イリウス』の特徴比較

ツブ高ラバーの特性の鍵となる「安定性」と「変化(予想外な打球の出やすさ)※」をチャートに表した。ツブ高を駆使した主要な技術における評価もそれぞれ示している。
バタフライの従来のツブ高ラバーである『フェイント ロング2』との比較も『イリウス』シリーズをよく知る助けとなるだろう。このチャートを参考にして、あなたが求めるツブ高プレーを手に入れよう。

※変化(予想外な打球の出やすさ):ツブ高ラバーは、シートのツブが高いがゆえに、ボールとツブの当たり方が一定でなく、揺れるようなナックル性の打球をはじめ、相手にとって予想外の打球が出やすい。

 
※このチャートは、株式会社タマス研究開発部の見解を示したものです。『イリウス』をお選びいただく際の参考としてご活用ください
※このチャートは、各技術における「安定性(返球のしやすさ)」と「変化(予想外な打球の出やすさ)」をそれぞれ10段階で評価したものです。評価はあくまでも目安であり、ラバーの正確な性能を保証するものではありません
※「総合」は各技術における評価の平均値です
※スポンジの厚み別(ウス、超ゴクウスなど)の表示はしていません
シートのツブ形状と配合技術がツブ高効果を高める

ツブ高ラバーの基本要素となるシートは、『イリウスS』と『イリウスB』に同一仕様のものを採用している。ツブ高ラバーの特徴を引き出すために、国際ルール限界までツブを細長く設計した。また、変化を追求しつつ、耐久性を両立させた配合技術により、ツブ形状が近い『フェイント ロング3』と比べてツブの切れにくさが倍以上※に向上した。

※株式会社タマス研究開発部のラバー強度試験の結果から判断

シートだけではなくスポンジにも着目する
ダンパーのように衝撃を吸収する
※図はイメージです

バタフライは「スプリング スポンジ」など、攻撃的なプレーの進化に貢献するスポンジを開発してきた。その経験から、『イリウス』シリーズの開発では、ツブ高ラバーで着目されがちなシートだけでなく、ツブ高ラバーを駆使したプレーに恩恵をもたらすスポンジも新たに追求した。
そうして開発されたのが『イリウスS』に採用しているブリティッシュグリーンの「アブソーバー スポンジ ヘビー」と、『イリウスB』に採用しているターコイズグリーンの「アブソーバー スポンジ ドロップ」だ。
「ヘビー」は硬度45、「ドロップ」は硬度48といずれも硬めのスポンジだ。スポンジが硬いとツブがよく倒れて変化が大きくなりやすい。一般的に、スポンジを硬くすると打球が弾んで使いづらくなるが、「アブソーバー スポンジ ヘビー」および「アブソーバー スポンジ ドロップ」は硬くても相手の打球の衝撃を吸収するので、ツブ高ラバーによる変化を生かしつつ安定性も高めることができる。

スポンジが衝撃を吸収している状態

「アブソーバー スポンジ ヘビー」はツブの倒れやすさを維持しつつ、ボールの衝撃をよく吸収する。そのため、このスポンジを搭載した『イリウスS』は、切れ味鋭い安定したカットやツッツキがやりやすいのが特徴だ。

硬めのスポンジによりツブがよく倒れている状態

硬めのスポンジである「アブソーバー スポンジ ドロップ」を組み合わせると、ツブがより倒れやすくなり、高いツブ高効果がもたらされる。このスポンジを搭載した『イリウスB』は、短く止めるブロックなど、前陣で相手のボールを処理したいときに、特にラバーの性能が発揮される。

※上の2つの図は、株式会社タマス研究開発部による検証をもとにしたイメージです
※この検証はスピードのある打球をブロックする状況を想定したものです
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