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強化のフロントライン26 世界卓球2019ブダペストの目標設定

〜宮﨑強化本部長に聞く日本の強化策〜
日本の最前線ではどのような強化が行われているのか。そのさまざまな方策について、日本卓球界の強化の長である宮﨑義仁強化本部長に聞く本企画。
今回は、世界卓球2019ブダペスト(個人戦)に日本代表総監督として臨む宮﨑強化本部長が、目標設定とその理由について話してくれた。

世界卓球2019ブダペストでの金メダルが
東京オリンピックへつながる

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前回デュッセルドルフ大会では吉村/石川が混合ダブルスで歓喜の優勝を果たした。今大会でも種目を問わず、金メダル獲得が日本代表の至上命題だ


 もう間もなく、世界卓球2019ブダペスト大会が始まります。今回の世界卓球は、2020年東京オリンピックを最大の目標に掲げる日本卓球協会にとって、非常に重要な意味を持ちます。
 世界卓球2019ブダペスト大会での目標設定は、当然「金メダル」です。種目を問わず、選手たちには何としても金メダルを獲得してほしいと期待していますし、それが東京オリンピックで好成績を収めるために必須だと考えています。

 4年に一度開催されるオリンピックは、アスリートならば誰もが夢見る舞台です。卓球に限らず、あまたある競技の選手がオリンピックを目指し、そこに照準を合わせます。
 しかし、「オリンピックの前までは勝てなくて、オリンピックだけ勝つ」というケースは、皆無とはいえませんが、まずありません。オリンピックで金メダルを手にする選手や団体は、その前の国際大会ですでに世界の頂点に立っているケースがほとんどです。
 卓球に照らし合わせても、世界選手権大会は中国に負けて、オリンピックだけ中国に勝って金メダルという結果は考えにくいでしょう。もしかすると地の利を生かし、日本選手が東京オリンピックで覚醒することも考えられますが、その可能性に頼ることはできません。

 日本が東京オリンピックで好成績、すなわち金メダルを獲得するためには、その前の国際大会で中国を筆頭とした強敵に勝ち、実績と自信を得ておくことが不可欠です。そして、その国際大会こそが、今回の世界卓球2019ブダペスト大会なのです。
 世界卓球2019ブダペスト大会では、来たるべき東京オリンピックを見据え、選手とスタッフが一丸となって真剣に金メダルを狙う姿勢と、それに伴う結果が必要です。

 私は今回、日本代表の総監督としてブダペストに帯同します。
 総監督として、単に選手たちを鼓舞し、活躍を期待するだけでなく、彼らがプレーに専念できるよう移動手段や宿舎での生活、食事など、卓球以外のあらゆる面で万全なサポートを行い、職責を果たしたいと思います。

(取材=猪瀬健治)

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