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第16回 中陣からの横回転バックハンドドライブを究める!(高木和卓)

kiwameru16-prof.jpg今回の達人 高木和卓(東京アート)
勝つためのテクニックを達人がレクチャーする「究める」シリーズ。今回は、高木和卓選手(東京アート)が、台から離れた位置から横回転をかけながらバックハンドドライブするテクニックを究めるためのポイントを伝授する。
※本文の技術解説は右利きプレーヤーを想定しています


 相手に台から下げられ、バック側を厳しく突かれたときにどう切り抜けるかは、多くの選手にとって難しい問題だが、その解決策の一つが、今回高木和選手が紹介してくれる横回転(右横回転)バックハンドドライブだ。
 この技術はやや独特なラケット操作が必要だが、マスターできればバック側の厳しいコースを突かれたピンチの場面で大いに役立つ。
 高木和選手が話すポイントを参考にして、ぜひ横回転バックハンドドライブに挑戦してみよう。

達人からのアドバイス
 横回転バックハンドドライブは、台から離れたときに相手にバック側を厳しく突かれ、回り込みはもちろんのこと、バックハンドで高い打球点を捉えることもできないような緊急時に使う技術です。
 バック側の厳しいコースに来たボールに対し、中陣からチキータ(台上のボールをバックハンドドライブする技術)するようなイメージでボールに横回転をかけながらバックハンドドライブすることにより、右利きの相手のバック側に大きく曲がるような軌道のボールを送ることができます。そのため、相手の体勢を詰まらせたり、相手を大きく動かしたりしてピンチをしのぐことができるのが、横回転バックハンドドライブのメリットです。
 この技術を行うためには、「左足をバック側に大きく一歩出す」ことが先決です。そうして、バック側の厳しいコースに来たボールに対して、できるだけ体の近くでバックハンドドライブできるように準備してください。
 左足をバック側に出したときは「左ひざを深く曲げる」「フリーハンド(左腕)を高く保つ」の2つを心掛けて体のバランスを保ちましょう。

達人からのアドバイス
 続いて、バックスイングでの腕の動きについて説明します。
 左足をバック側に大きく一歩運んで体のバランスを保ちながら、わきを空けてひじを高く上げ、ラケットを低い位置に引くことが、バックスイングのポイントです。このように、ラケットを低い位置に引いておくと、ボールに横回転を加えるようにバックハンドドライブしやすくなります。
 このとき、ラケットの先を自分の方へ向けるように手首をしっかりひねっておくことも意識しましょう。


達人からのアドバイス
  左足をバック側に大きく運び、ラケットを低い位置に引いて準備したら、手首を利かせて斜め上にスイングし、ボールの横(左側)を狙ってこすり上げるように打ちます。こうすると、ボールに横回転がかかり、右利きの相手のバック側に大きく曲がるような軌道のバックハンドドライブを打つことができます。
 この技術は、スピードを出そうとするのではなく、ボールに横回転をしっかりかけて打球の軌道を大きく曲げることが肝心です。
 ボールに横回転をかけるためには、「準備で高く上げたひじをスイング中に下げない」「ボールを呼び込み、打球点を低くする」の2つを意識してスイングしてください。そうすると、ボールの横をこすりやすくなります。
 スイング中は、左足で体重を支え、体のバランスを保つことも意識しましょう。

▼動画はこちら

(取材/文=猪瀬健治 写真=佐藤孝弘 動画=小松賢)


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