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張本智和が世界ランキング3位に

 張本智和(JOCエリートアカデミー)が2019年1月の世界ランキングで、なんと3位になった。これは自己最高位であるばかりでなく、歴代男子日本選手の中で最高位でもある。これまで男子日本選手で最高位記録は水谷隼(木下グループ)の4位(2017年2月)だったが、今回、張本はこれを1つ上回った。張本は現在15歳であり、国際卓球連盟によると、15歳での世界ランキング3位は史上最年少だという。

 世界ランキングに関わるポイントは、大会での成績によって与えられ、大会で獲得できるポイントは大会のカテゴリーによって異なっている。
 各大会のポイントは12カ月間有効で、例外として世界卓球のポイントは次回の世界卓球開催まで有効となる。そして、有効期間内で成績の良い方(ポイントが高い方)から8大会分のポイントの合計によって、世界ランキングが決まる。【1月10日追記:世界卓球以外にも、ワールドカップ、グランドファイナル、大陸選手権、大陸杯のポイント有効期間も次回開催までに変更された】
 今回の張本智和のポイント内訳は次のようになっている。

張本智和のポイント内訳 【 】内はポイント
2018グランドファイナル 優勝【2,550】
2018オーストリアオープン 8強【1,575】
2018ワールドカップ 8強【1,785】
2018ブルガリアオープン 4強【1,440】
2018オーストラリアオープン 4強【1,800】
2018ジャパンオープン 優勝【1,800】
2018カタールオープン 8強【1,575】
2017世界卓球 8強【2,100】
 合計【14,625】
 
 こうしてポイントの内訳を見ると、12月のワールドツアー・グランドファイナルでの史上最年少優勝、6月のワールドツアー・ジャパンオープンでの優勝など、張本の好成績の跡が分かる。現在の世界ランキングのシステムでは、誰に勝ったとか誰に負けたというのはポイントに影響しないが、ジャパンオープンで世界チャンピオンの馬龍(中国)を破ったことも、この1年の出来事として忘れられない。
 今回の世界ランキングで張本の上位にいるのは樊振東(中国)と許昕(中国)。世界ランキング1位の樊振東(中国)のポイントは17,001、世界ランキング2位の許昕(中国)のポイントは15,835だった。この差を縮め、そして追い抜くことも、張本だったら可能かもしれない。

文=川合綾子 ※文中敬称略 (写真はジャパンオープンより)

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