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世界ランキング規程が2019年より一部変更に

 世界ランキングの規程が2019年1月1日付で一部変更されている。主な変更点は次の通り。

ポイント有効期限の変更
いくつかの大会を「次回開催まで」に
 ワールドカップ、ワールドツアー・グランドファイナル、大陸選手権、大陸杯のポイント有効期限が、12カ月ではなく「次回開催まで」に変更された。
 ちなみに、世界選手権、世界ジュニア選手権のポイント有効期限は、これまでも「次回開催まで」だった。
 新たな世界ランキング規程(2019年1月1日版)では、世界選手権、世界ジュニア選手権、ワールドカップ、ワールドツアー・グランドファイナル、大陸選手権、大陸杯のポイント有効期限が「次回開催まで」で、その他の大会のポイント有効期限は「12カ月」となる。

総合競技大会は1大会だけカウント
 総合競技大会(コモンウェルスゲームズなど)は多数存在するため、世界ランキングを出す際にカウントする総合競技大会は最大1大会までとなった。つまり、1人の選手が複数の総合競技大会に出ても、世界ランキングにはそのうち1大会のポイントしか反映されないということだ。これによって、国際卓球連盟の主催大会への参加を促す意図があるという。
 なお、大陸選手権大会と大陸杯(アジア選手権大会、アジアカップなど)では、これまでも、大陸選手権大会と大陸杯のうち最大1大会までがカウント対象だった。

シード選手の初戦負けに関する規定を廃止
 これまでは「シード選手がワールドツアー、チャレンジ、ジュニアサーキットの最初の試合で勝利できなかった場合、最初の試合の半分のポイントが付与される」という規程があったが、これが廃止された。計算を簡略化するためと、初戦で負けたシード選手にペナルティーを与えないためだという。

ポイント表を改訂
優勝者がより際立つ仕組みに
 2019年より「チャレンジプラス」が始まることから、チャレンジプラスのポイントが制定され、チャレンジのポイントも調整された。例えば、これまでチャレンジの優勝者は900点だったが、新しい規程ではチャレンジプラスの優勝者が1,100点、チャレンジの優勝者が850点となる。

 さらに、全体的にポイント表が見直され、優勝者、2位の選手、ベスト4の選手のポイント差が大きくなった。例えば、オリンピックの場合、これまでは「優勝者3,000点、2位の選手2,700点、3位の選手2,400点」だったが、新たな規程では「優勝者3,000点、2位の選手2,550点、3位の選手1,950点」となる。

 このほか、早いラウンドでのポイント差が減った。例えば、オリンピックの場合、これまでは「1回戦敗退900点、2回戦敗退1,200点」と300点の差があったが、新しい規程では「1回戦敗退450点、2回戦敗退600点」と差は150点に縮小されている。
 また、予選と本戦のポイント差を減らす、世界選手権団体戦の第2ディビジョンおよび第3ディビジョンにおけるポイントを低くするという変更が加えられた。

予選通過ポイントの加算を廃止
 これまで「予選ステージを通過して決勝トーナメントに進んだ選手には、獲得ポイントに加えて予選通過ポイントが付与される」という規程があったが、これが廃止された。


文=川合綾子

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