Tリーグは5月10日に開催された臨時理事会で、京都を拠点とした女子チームの新規参入を正式に承認した。
理事会後の記者会見で、坂井理事長は「継続審議となっていた京都卓球クラブの新規参入は、満場一致で承認された」とコメント。これで、2022-2023シーズンのTリーグ女子は6チームで開催されることが決まった。
京都卓球クラブの代表を務める池袋晴彦氏は「理事会で参入が承認されて非常にうれしい半面、身が引き締まる思い。Tリーグで4年間コーチをしていて卓球というスポーツのポテンシャルを感じ、自分でチームをつくりたいと感じた。地域に根付いたチームづくり、また、日本代表のスタッフとしての経験から、データや映像を活用して選手のパフォーマンス向上に役立てたいとうことと、メディアの方々にも数値など可視化できるデータにより新たな視点を提供できるようなチームにしていきたい」と意気込みを語った。
なお、チーム名は未定。公募などで決めたいとのことだ。
