パラ卓球選手の別所キミヱさんが主催する「第2回別所卓球道場」が2025年8月2日から3日にかけて兵庫県立障害者スポーツ交流館(神戸市西区)で開催された。

別所キミヱさんは車いす卓球選手としてパラリンピック4大会(アテネ、北京、ロンドン、リオデジャネイロ)に出場。77歳となった現在も積極的なチャレンジを続けており、その人柄と競技への真摯な姿勢から国内外の多くの選手に慕われ、マダムバタフライの愛称で名を馳せている。
この企画はクラス1〜5(車いす)のパラ卓球選手を対象としたもので、初日は練習をメインに、2日目は試合をメインに実施。車いすのプロ卓球選手という道を拓き、パラリンピック3大会(シドニー、アテネ、北京)に出場した岡紀彦さん、リオデジャネイロパラリンピックに出場した吉田信一さんをはじめ、関西はもとより全国から選手たちが集い、競技力向上を目的に充実した2日間を過ごした。







