11月24日、ドイツブンデスリーガでは5試合が行われた。グレンツァオに所属する吉田雅己(愛知工業大)は2番手として登場し、勝利を収め、チームの3連勝に大きく貢献した。
グレンツァオはプリューダーハオゼンと対戦。ガシナ(クロアチア)が白凰田(中国)にストレートで勝利を収めると、2番手の吉田も金廷勲(韓国)に3対0で勝利。パヴェルカ(チェコ)は敗れたものの4番で再びガシナが勝利。チームは3対1で勝利を飾った。吉田の通算成績は5勝4敗となった。
ハーゲンの吉村真晴(愛知工業大)はミュールハオゼン戦に出場。吉村は2番でバージスに敗れ、5番で再び登場。バルドン(スロバキア)に2対0とリードするものの惜しくも敗戦。チームも2対3で敗れた。なお吉村の通算成績は3勝8敗となった。
デュッセルドルフはフリッケンハオゼンと対戦。ボル(ドイツ)がストレートでメンゲル(ドイツ)に勝利するなど3対0で勝利。チームは5勝2敗で3位に浮上した。なお、フリッケンハオゼンに所属する丹羽孝希(明治大)はロシアオープンに出場しているため試合に出場していない。
ブレーメンとオクセンハオゼンの一戦は、フルゲームの激戦となった。ブレーメンはエースの荘智淵(中華台北)が2得点の活躍。5番ではクリシャン(ルーマニア)がゴズィー(フランス)に逆転勝ちを収めた。ブレーメンは5勝2敗で2位をキープした。
首位のマーベルツェルはザールブリュッケンと対戦。若手のフランチスカ(ドイツ)がシュテーガー(ドイツ)1番で勝利すると、フィルス(ドイツ)、王熹(中国)も1得点ずつ挙げて3対1で勝利。チームの通算成績を6勝1敗とし、他チームに首位の座を渡さなかった。
☆2013.11.24
ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 TTCマテク・フリッケンハオゼン
○ボル 10,1,10 メンゲル
○バウム -9,9,10,7 汪洋
○アチャンタ 6,8,9 チウ・リャン
ボル - 汪洋
バウム - メンゲル
SV ヴェルダー・ブレーメン 3-2 TTF リープヘル・オクセンハオゼン
○荘智淵 5,15,10 ゴズィー
クリシャン -7,-10,-8 ピッチフォード○
チオティ -9,-7,-8 柳承敏○
○荘智淵 6,7,-10,9 ピッチフォード
○クリシャン -7,8,8,6 ゴズィー
FCザールブリュッケンTT 1-3 TTC RS フルダ・マーベルツェル
シュテーガー -10,11,-6,-9 フランチスカ○
○アポロニア 7,-7,9,6 王熹
トキッチ -8,-6,12,-8 フィルス○
シュテーガー 11,-7,-10,-8 王熹○
アポロニア - フランチスカ
TTC ツークブリュッケ・グレンツァオ 3-1 SVプリューダーハオゼン
○ガシナ 5,3,11 白凰田
○吉田 5,6,10 金廷勲
パヴェルカ -6,-8,-6 ケーン○
○ガシナ 4,3,8 金廷勲
吉田 - 白凰田
TTC ハーゲン 2-3 ポスト SV ミュールハオゼン
○グロス 3,6,1 バルドン
吉村 -11,7,-8,-7 バージス○
イオネスク -8,9,-7,-10 ヴォジツキー○
○グロス -7,9,-5,3,9 バージス
吉村 9,8,-8,-9,-6 バルドン○
今シーズンよりブンデスリーガの全試合の動画が下記サイトで閲覧できる(最新のものから表示されているが、Verein=チーム、Spieler=選手名からも動画を選択できる)。
なお、"TTBL SELECTED"(青いタイトル画面の動画)はラリーのみを抜粋し、1試合5分前後に編集されているダイジェスト版だ。日本の3選手のみならず、ボル、荘智淵、マテネらトップ選手のプレーを見て、「世界のトッププレーの今」を体感してみよう!
http://tv.ttbl.de/ttbl-grosser-traum
ドイツ・ブンデスリーガ公式サイト(ドイツ語):http://www.ttbl.de/startseite
ブンデスリーガ2013-14チーム・選手紹介(PDF・日本語)
ブンデスリーガ2013-14試合日程(PDF・日本語)
[国際大会]
ドイツ・ブンデスリーガ ~吉田の貢献でグレンツァオが3連勝~
2013.11.25
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