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ドイツ・ブンデスリーガ ~丹羽が開幕から12連勝、吉村も2得点の活躍~

ドイツ・ブンデスリーガは11月30日~12月1日にかけて5試合が行われた。
フリッケンハオゼン所属の丹羽孝希(明治大)は開幕から無傷の12連勝を飾った。またハーゲンの吉村真晴(愛知工業大)は2得点の活躍。チームの連敗を止める活躍で勝利に貢献した。

丹羽はミュールハオゼン戦に1番で出場。ヴォジツキー(チェコ)に3対0で完勝。相手に付け入る隙を全く与えなかった。チームも3対0で勝利をおさめた。通算成績は5勝3敗、順位は1つ上がり、4位となった。

ハーゲンの吉村はプリューダーハオゼン戦に2番と4番で登場。2番ではケーン(オランダ)に3対1で勝利。3,4ゲームはジュースの接戦を制して勝利。4番では金廷勲(韓国)と対戦。フルゲームまでもつれる熱戦であったが、吉村が勝利。吉村の活躍でチームも3対1で白星を挙げた。吉村の通算成績は5勝8敗。チームの通算成績は2勝6敗となった。チームはここまで5連敗と苦しい状況だっただけにこの後の巻き返しに期待がかかる。

グレンツァオの吉田雅己(愛知工業台)は首位のマーベルツェルと対戦。1番で王熹(中国)と対戦するものの、敗戦を喫した。チームも3対0で敗れた。吉田の通算成績は5勝5敗。チームは4勝4敗となり、順位を2つ下げ、7位となった

ボル(ドイツ)が所属する3位のデュッセルドルフは2位のブレーメンと対戦。ボルは1番でクリシャン(ルーマニア)と対戦。1セットを奪われるものの、3対1で勝利。その後4番では荘智淵(中華台北)と対戦。フルゲームの末に敗戦を喫した。チームは3対2で勝利。ブレーメンのエース荘智淵に2得点を許したものの接戦を制した。これでデュッセルドルフは2位に浮上。ブレーメンは3位に後退した。

ザールブリュッケンとオクセンハオゼンの一戦はザールブリュッケンに軍配が上がった。シュテーガー(ドイツ)が1番で柳承敏(韓国)に勝つと、その後アポロニア(ポルトガル)、トキッチ(スロベニア)も勝利をおさめ、3対1で勝利した。

☆2013.11.30
 TTC RS フルダ・マーベルツェル 3-0 TTC ツークブリュッケ・グレンツァオ

○王熹 9,2,4 吉田
○フランチスカ 9,4,-10,9 ガシナ
○フィルス 10,-4,9,2 パヴェルカ
 王熹 - ガシナ
 フランチスカ - 吉田

☆2013.12.01
 TTCマテク・フリッケンハオゼン 3-0 ポスト SV ミュールハオゼン

○丹羽 4,3,6 ヴォジツキー
○汪洋 6,5,7 バージス
○メンゲル 5,9,-9,3 バルドン
 丹羽 - バージス
 汪洋 - ヴォジツキー

 SVプリューダーハオゼン 1-3 TTC ハーゲン
○金廷勲 5,8,-10,2 グロス
 ケーン 8,-7,-12,-12 吉村○
 白凰田 -4,-8,1,9,-5 イオネスク○
 金廷勲 -9,-9,10,9,-8 吉村○
 ケーン - グロス

 TTF リープヘル・オクセンハオゼン 1-3 FC ザールブリュッケン TT
 柳承敏 -8,12,-8,-9 シュテーガー○
○ピッチフォード -5,6,4,9 アポロニア
 ゴズィー -10,7,-7,-10 トキッチ○
 柳承敏 -11,4,-8,-11 アポロニア○
 ピッチフォード - シュテーガー

 ボルシア・デュッセルドルフ 3-2 SV ヴェルダー・ブレーメン
○ボル 6,10,-5,8 クリシャン
 バウム -3,-6,-8 荘智淵○
○アチャンタ 8,-5,-9,5,9 チオティ
 ボル -8,13,-10,7,-8 荘智淵○
○バウム -9,8,8,10 クリシャン

今シーズンよりブンデスリーガの全試合の動画が下記サイトで閲覧できる(最新のものから表示されているが、Verein=チーム、Spieler=選手名からも動画を選択できる)。
なお、"TTBL SELECTED"(青いタイトル画面の動画)はラリーのみを抜粋し、1試合5分前後に編集されているダイジェスト版だ。日本の3選手のみならず、ボル、荘智淵、マテネらトップ選手のプレーを見て、「世界のトッププレーの今」を体感してみよう!
http://tv.ttbl.de/ttbl-grosser-traum

ドイツ・ブンデスリーガ公式サイト(ドイツ語):http://www.ttbl.de/startseite
ブンデスリーガ2013-14チーム・選手紹介(PDF・日本語)
ブンデスリーガ2013-14試合日程(PDF・日本語)

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