ドイツ・ブンデスリーガは12月17日に1試合、12月22日に1試合が行われた。
ザールブリュッケンはホームでブレーメンと対戦。ヨーロッパチャンピオンズリーグにも出場する2チームによる対戦は5番勝負までもつれたが、最後はザールブリュッケンのアポロニア(ポルトガル)がクリシャン(ルーマニア)とのゲームオールの接戦を制してチームの勝利を決めた。
吉村真晴(愛知工業大)が所属するハーゲンはオクセンハオゼンと対戦。グロス(デンマーク)の2得点の活躍などにより3対2で勝利を収めた。なお吉村は世界卓球2014東京の日本代表選考会に参加のため、試合には出場していない。
ブンデスリーガはこれで今年の日程をすべて消化した。年明け後は、上位4チームに出場権が与えられるプレーオフ争いがさらに激化していくことが予想される。丹羽孝希(明治大)をはじめとする日本人選手も活躍するドイツ・ブンデスリーガから来年以降も目が離せない。
☆2013.12.17
FCザールブリュッケン 3-2 SVヴェルダー・ブレーメン
○シュテーガー 11,6,9 クリシャン
アポロニア -8,-7,-5 荘智淵○
○トキッチ -8,-9,4,9,7 チオティ
シュテーガー 5,-8,-8,-4 荘智淵○
○アポロニア 8,-7,2,-6,8 クリシャン
☆2013.12.22
TTCハーゲン 3-2 TTFリープヘル・オクセンハオゼン
イオネスク -9,6,5,-7,-6 柳承敏○
○グロス 6,5,-6,6 ピッチフォード
フェイヤー・コナート -4,-5,-4 ゴズィー○
○イオネスク 5,11,7 ピッチフォード
○グロス 10,12,-7,9 柳承敏
今シーズンよりブンデスリーガの全試合の動画が下記サイトで閲覧できる(最新のものから表示されているが、Verein=チーム、Spieler=選手名からも動画を選択できる)。
なお、"TTBL SELECTED"(青いタイトル画面の動画)はラリーのみを抜粋し、1試合5分前後に編集されているダイジェスト版だ。日本の3選手のみならず、ボル、荘智淵、マテネらトップ選手のプレーを見て、「世界のトッププレーの今」を体感してみよう!
http://tv.ttbl.de/ttbl-grosser-traum
ドイツ・ブンデスリーガ公式サイト(ドイツ語):http://www.ttbl.de/startseite
ブンデスリーガ2013-14チーム・選手紹介(PDF・日本語)
ブンデスリーガ2013-14試合日程(PDF・日本語)