ヨーロッパチャンピオンズリーグは4月11日に準決勝第2戦が行われ、決勝進出チームが決定した。水谷隼(DIOジャパン)が所属するUMMC(ロシア)はアウエーでオレンブルク(ロシア)と対戦。水谷は2番と4番で出場したものの、勝利することができなかった。チームも敗れ、決勝進出を逃した。
水谷は2番でサムソノフ(ベラルーシ)と対戦。第1戦ではストレートで勝利を収めていたが、この日は0対3で敗戦を喫した。4番ではオフチャロフ(ドイツ)と対戦し、2ゲームを連取された後、1ゲームを取り返したが、1対3で敗れた。チームも粘りを見せたものの2対3で敗れた。第1戦は3対2でUMMCが勝利していたが、獲得ゲーム数の差でオレンブルクがわずかに上回り、決勝進出を決めた。
なお、準決勝のもう1試合は3月21日に行われ、ポントワーズ(フランス)が第1戦に続いてアンジェ(フランス)を3対0で破って決勝進出を果たした。
この結果、決勝では大会3連覇を狙うオレンブルクとアンジェが頂点をかけて争うことになった。
【準決勝 第2戦】
(2014.03.21)
ポントワーズ 3−0 アンジェ
○王建軍 -14,7,8,9 ジオニス
○K.カールソン 5,-7,2,-7,7 ルンクイスト
○フレイタス 7,-8,5,6 マルティネス
王建軍 ― ルンクイスト
K.カールソン ― ジオニス
(2014,04,11)
オレンブルク 3−2 UMMC
オフチャロフ -8,-10,-9 シバエフ○
○サムソノフ 10,5,8 水谷
スミルノフ -6,6,11,-8,-7譚瑞午○
○オフチャロフ 6,10,-8,8 水谷
○サムソノフ 6,-8,11,1 シバエフ
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