ヨーロッパ・チャンピオンズリーグは準々決勝までが終了し、ベスト4が出そろった。優勝候補のオレンブルグ(ロシア)が勝ち進む一方、水谷隼(beacon.LAB)が所属するUMMC(ロシア)は準々決勝敗退となった。
UMMCは準々決勝でシャルトル(フランス)に第1戦、第2戦ともに敗れた。水谷は第2戦のみの出場となり、1番でジェレル(スウェーデン)をストレートで下したが、続く2番、3番が敗戦。第1戦と合わせた2戦合計の結果、この時点でUMMCの敗退が決まった。
優勝候補のオレンブルグ(ロシア)はオフチャロフ(ドイツ)、サムソノフ(ベラルーシ)らの活躍でザールブリュッケン(ドイツ)に第1戦、第2戦ともにストレート勝ちする強さを見せた。
ボル(ドイツ)を擁するデュッセルドルフ(ドイツ)はポントワーズ(フランス)に第1戦で敗れるも、第2戦で勝利。2戦合計で並んだが、獲得ゲーム数の結果、準決勝進出を決めた。
ニーダーオーストライヒ(オーストリア)はマゾビエツキ(ポーランド)に2戦とも3対1で勝利を収めた。侯英超(中国)、フェゲアル(オーストリア)らが得点源になった。
準決勝の組み合わせは以下の通りとなっている。3月13日に第1戦が行われる予定だ。
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