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2011ロッテルダム大会2日目:5月9日

日本勢、いよいよ登場 ~混合ダブルス1回戦で3ペアが快勝~

愛ちゃんは岸川とのコンビで初戦突破

 世界卓球2011ロッテルダムの大会2日目(5月9日)は各種目の予選ラウンドと混合ダブルス1回戦が行われた。
 いよいよ本戦が始まり、日本勢が今大会初登場した。
 
 日本の初陣を飾ったのは岸川聖也・福原愛。過去に世界卓球で2度コンビを組んでいる二人は、立ち上がりから息のあったコンビネーションを見せた。格下のツレプルヤ/トドロビッチ(セルビア)をまったく寄せ付けず4−0のストレート勝ち。ともにかつて仙台で過ごした岸川と福原は、被災地への思いをかたどったワッペンを胸に、力強く第一歩を踏み出した。

■福原愛
 1試合目で相手は格下でしたが、明日につながる試合がしたいと思いました。少し緊張しましたね、調子はまあまあです。ドイツ合宿で練習をやれるだけやったと思えたので、そういう意味での達成感はあります。今回は「WASURENAI3.11」を付けていること、ロンドンオリンピックのシングルス出場権が決まるということで、気が引き締まる感じです。明日は5試合あるので、一戦一戦頑張っていきたいです。

■岸川聖也
 第1ゲームからいい試合ができたのでよかったです。会場の雰囲気とか、卓球台とか照明などの確認ができましたし、明日につながる試合ができました。福原選手とドイツで練習ができましたし、これまで何度も組んでいるので不安はないです。男子のボールをしっかり返球してくれるので、すごいなぁと思います。

 続いて、午後8時30分からの試合に松平健太・石川佳純と松平賢二・若宮三紗子の2ペアが登場した。
 一昨年の全日本で優勝した松平健太・石川佳純は、ウォンシリ/ムアンスク(タイ)と対戦。松平健太がやや体調がすぐれなかったが、石川が元気を出して盛り立てた。松平健太も多彩なテクニックを繰り出して、4−1で快勝した。
 松平賢二・若宮三紗子は左右の連続攻撃がうまく決まり、イドウ/ハン・シン(コンゴ共和国)を圧倒。余裕の攻めで完封勝利。


石川が健太をバックアップ

賢二と若宮の連打が冴えた

応援席に日の丸登場


今大会の模様は、卓球レポート7月号に掲載

突如、照明が消えるハプニング・・・

 女子シングルスの予選が行われていた12時48分ごろ、急に会場の照明が消えるハプニング。
 第2会場と練習会場でも照明が落ちたが、5分ほどで無事に復旧した。

 今大会の模様は 7月号(6/20発売予定)に掲載予定。

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