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女子ワールドカップ準決勝 ~劉詩雯と武楊が決勝へ~

9月21~23日、神戸市立中央体育館(兵庫)にてスターツ女子ワールドカップが開催されている。最終日の今日は準決勝、3位決定戦、決勝の4試合が行われる。準決勝は武楊対馮天薇、劉詩雯対姜華珺が行われ、武楊と劉詩雯の中国勢が決勝に勝ち進んだ。
 

武楊は堅い守備に加えて攻撃も冴えた

馮天薇、武楊のカットを打ち崩せず
 
劉詩雯は威力のある前陣両ハンド攻撃で決勝へ

姜華珺は速攻で先制したが後が続かず
 


■準決勝第1試合
武楊(中国) 8,−8,8,7,10 馮天薇(シンガポール)

序盤は馮天薇がツッツキとループドライブで粘る集中力の高いプレーで互角の展開となるが、馮天薇はここ1本というところで得点できない。武楊は守備範囲の広いカットに加え、3球目攻撃、バックハンドスマッシュなど多彩な攻撃も見せ優勢に。3対1と武楊がリードでむかえた第5ゲームは、馮天薇が6−8から食い下がりジュースに持ち込むが、武楊の安定した守備に屈した。

■準決勝第2試合
劉詩雯(中国) −4,3,9,8,7 姜華珺(香港)

第1ゲームは姜華珺が打球点の高いバックハンド強打で主導権を握り先制するが、徐々に対応してきた劉詩雯の前陣両ハンド攻撃が優勢に。ラリーになると巧みなコース取りと回転量の多いドライブで攻める劉詩雯に軍配。姜華珺は自分から攻められずに、劉詩雯が4ゲームを連取して決勝進出を決めた。2009年、2012年と2回の優勝経験を持つ劉詩雯が3度目のタイトル獲得に挑む。


今大会の詳細な情報は下記サイトをご覧ください。
スターツ2013卓球女子ワールドカップ:http://w-worldcup.kyomycom.net/13kobe/

今大会の模様は卓球レポート11月号(10/20発売)に掲載。

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