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2014年世界ジュニア選手権上海大会最終日⑥ 男子も中国。呂翔/薛飛が韓国ペアを破り優勝

男子ダブルスは序盤で于子洋/梁靖崑が敗れたブロックを韓国ペアが勝ち上がり決勝へ。勢いに乗ったプレーで中国ペアに迫った韓国ペアだが、あと一歩及ばず、呂翔/薛飛に優勝を譲った。
 

観客を味方に接戦を物にした呂翔(左)/薛飛

中国ペアは安定感とパワーで乗り切った

切れのあるプレーを見せた韓国ペアだが惜しくも2位に

<男子ダブルス決勝>
呂翔/薛飛(中国) -8,10,7,6,-9,-14,8 趙勝敏/金民赫

準決勝で中華台北ペアをストレートで下して勢いに乗る韓国ペアが、趙勝敏のバックハンドドライブなどで第1ゲームを先取。中国ペアも台上フリックやカウンターで応戦し、ジュースを物にして中国ペアが1対1に戻す。第3ゲーム、長いドライブ対ドライブのラリーからペンホルダーの薛飛のフォアハンドドライブがノータッチで抜けて、会場は歓声の嵐。観客を味方につけた中国ペアが連取。第4ゲームも韓国ペアがリードするが、薛飛のフォアが突き刺さり中国が3対1と王手。ここで引き下がれない韓国ペアは金民赫のチキータ、趙勝敏のバックハンドで盛り返し、3対2に。第6ゲームもサービスや台上プレーで先手を取る韓国ペアが7-3と大きくリード。しかし、ゲームポイントを握ったところで韓国ペアに連続でミスが出てジュースに。韓国ペアは気迫のプレーでこのゲームをもぎ取り勝負は最終ゲームに。波に乗った韓国ペアが薛飛のバックサイドを狙って5-2とリード。あきらめない中国ペアもラリーを制して8-9まで迫ると、再び薛飛のフォアハンドが決まり中国ペアが逆転。リードを守れなかった韓国ペアにとっては悔やまれる決勝となった。


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今大会の模様は卓球レポート2月号に掲載します。

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