全種目の決勝トーナメントが始まる大会3日目、女子ダブルスに続いて行われた男子ダブルスで世界卓球初出場の森薗／大島がインドペアを破り初勝利を挙げた。松平／丹羽は相手の棄権で不戦勝となった。
初出場の森薗／大島はインドペアを相手に初勝利
注目の国際ペア、ボル／馬龍は1回戦を突破
許昕／張継科は初ペアで優勝を目指す
＜男子ダブルス1回戦（日本選手関係）＞
森薗／大島 4,-9,6,4,5 アチャンタ／グナナセカラン（インド）
松平／丹羽 不戦勝 オナオラポ／トリオラ（ナイジェリア）
初の世界卓球で緊張をふりほどこうと序盤から声を出してプレーする森薗／大島が先制。インドペアが2ゲーム目を返すも、慌てずにプレーした日本ペアが森薗の俊敏なフットワークと決定力の高いボール、大島の両ハンドでインドペアを退けた。2回戦でドイツのフランチスカ／シュテーガーと対戦する。
第2シードの松平／丹羽は相手のナイジェリアペアが棄権のため不戦勝。2回戦でK.アサール／O.アサール（エジプト）と対戦する。
また、注目の国際ペア、ボル／馬龍（ドイツ／中国）と優勝候補筆頭の許昕／張継科（中国）が早くも2回戦で激突する。
今大会の模様は卓球レポート6月号（5月20日発売）に掲載
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