9月26日~10月3日まで第22回アジア選手権大会がタイのパタヤスポーツスタジアムで開催されている。大会2日目は1日目に引き続き、団体戦が行われる。13時(日本時間:15時)からは、女子団体の準々決勝2試合が行われ、中国と香港が準決勝進出を決めた。この結果、準決勝は中国対韓国、日本対香港という組み合わせになった。
丁寧はトップでカットのリ・ミョンスンを撃破
陳夢は苦しみながらも勝利
ドゥー・ホイケンは強烈なチキータで主導権を握った
帖雅娜はフルゲームの激闘を制してチームを勝利に導いた
<女子団体準々決勝>
中国 3−0 朝鮮民主主義人民共和国
香港 3−0 タイ
中国は1番で丁寧がカット主戦型のリ・ミョンスンを攻略して3対1で勝利。続く朱雨玲はリ・ミギョンの打球点の早い攻撃に苦しむ場面もあったが、最後は競り合いを制して、中国が準決勝進出に王手をかけた。3番の陳夢はキム・ソンイのカットの前に2ゲームを連取されたが、ここから意地を見せて逆転。中国がストレートで準決勝進出を決めた。
香港は1番のドゥー・ホイケンがチキータレシーブから先手を奪い、コムウォンを破った。続く2番のリ・ホチンがゲームオールの接戦を制すると、3番の帖雅娜もフルゲームの激闘を逆転で制して、ベスト4に進出。香港は準決勝で日本と対戦する。
なお、女子団体準決勝の組み合わせは以下の通り。
中国 ー 韓国
日本 ー 香港
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今大会の模様は卓球レポート12月号(11/20発売)に掲載予定です。