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第22回アジア選手権大会2日目② ~男子団体で日本が準決勝進出!~

9月26日~10月3日まで第22回アジア選手権大会がタイのパタヤスポーツスタジアムで開催されている。大会2日目は1日目に引き続き、団体戦が行われた。男子団体は準々決勝2試合が行われ、日本と中国がベスト4進出を決めた。日本は大会3日目の今日、決勝進出をかけて中華台北と対戦する。


150927-05.jpgクロスゲームを制し、先制点を挙げた丹羽

150927-06.jpg村松は攻守にメリハリのついたプレーを見せた
 
150927-07.jpg吉村は相手に付け入る隙を与えずに快勝
 
150927-08.jpg中国は張継科らがきっちりと得点を挙げ、準決勝進出

<男子団体準々決勝>

 日本 3ー0 イラン

◯丹羽 9、-5、6、-7、6 Ni.アラミヤン

◯村松 6、6、12 No.アラミヤン

◯吉村 8、6、2 ノルージ

 丹羽 ー No.アラミヤン

 村松 ー Ni.アラミヤン

 

 日本は準々決勝進出をかけた一戦で北朝鮮に3対2で勝利し、勢いに乗るイランと対戦。トップは丹羽とNi.アラミヤンの対戦。丹羽は第1ゲームの接戦をものにしたが、ラリー戦で強さを見せるNi.アラミヤンに苦戦し、勝負の行方は最終ゲームに持ち越された。息の詰まるような展開が続いたが、最後は丹羽の速攻が相手を上回り、日本に先制点をもたらした。

 2番の村松は攻守に躍動感のある動きでNo.アラミヤンに的を絞らせなかった。変化をつけたカットに加えて、両ハンドを積極的に振っていく姿勢が得点につながってストレート勝ち。

 3番の吉村は肩のけがの痛みが残る中、サービスと両ハンドの強打で相手を圧倒して3対0で勝利。日本の準決勝進出を決めた。試合後、「出だしは緊張していましたが、個人戦同様自分らしいプレーが出せたので良かったです。明日はどこで出るかわかりませんが、最高の準備をして思い切って戦っていきたいです」と語り、持ち味を発揮してのプレーに手応えを示し、明日に向けての思いを口にした。

 このほか、日本と同時刻に準々決勝に臨んだ中国は許昕、張継科、樊振東が確実に得点を挙げ、インドを3対0で下した。

 

 この結果、準決勝の組み合わせは中国対韓国、日本対中華台北となった。準決勝は大会3日目の本日15時(日本時間:17時)から行われる予定だ。



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国際卓球連盟(ITTF):http://www.ittf.com
今大会の模様は卓球レポート12月号(11/20発売)に掲載予定です。
 

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