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ジャパンオープン4日目③【男子ダブルス】馬龍/許昕が同士打ちを制して決勝へ

男子ダブルス準決勝第2試合は馬龍/許昕、樊振東/張継科という中国ペア同士による同士打ち。ハイレベルな攻防の結果、馬龍/許昕が決勝の舞台へと勝ち進んだ。
 
馬龍(右)/許昕が同士打ちを制して決勝へと駒を進めた

樊振東(左)/張継科は台上のボールを積極的に攻めるも勝利ならず


<男子ダブルス準決勝>
馬龍/許昕(中国) 9,-7,9,-1,5 樊振東/張継科(中国)
 

 中国ペア同士による準決勝の第1ゲームは、相手の強打を防ぐ厳しいストップの応酬が繰り広げられた。相手の甘くなったレシーブに対して、攻撃を仕掛ける展開が続く中、樊振東/張継科が9-7とリードをしたが、馬龍/許昕がここから4連続ポイントで逆転。11-9で第1ゲームを先取した。
 続く第2ゲームは両ペアともに相手のストップに対してフリックで仕掛け、大きなラリーに持ち込む展開が増える。中盤まで両者が得点を奪い合うきっ抗した展開となったが、終盤、樊振東/張継科が台上のボールを積極的に強打して得点を挙げるなど、11-7でゲームを奪取。ゲームカウントを1対1とした。
 第3ゲームも中盤まで接戦が続いたが、樊振東/張継科がチキータからの展開で9-6とリード。しかし、厳しい状況に立たされた馬龍/許昕がここから盛り返す。相手のレシーブに対してドライブで仕掛けるなど、先に攻める姿勢が功を奏して5連続得点。11-9でこのゲームを奪った。
 後がなくなった樊振東/張継科だが、第4ゲームはミスを恐れない前陣での強打で連続得点を挙げて11-1と大差でゲームを奪った。
 迎えた最終ゲームは中盤まで競り合う形になったが、甘い返球に対して、すかさず攻撃を仕掛ける馬龍/許昕がリードを広げる。樊振東の3球目攻撃に対して馬龍がカウンタードライブを決めるなど主導権を握り続け、11-5で勝利。世界最高峰の両ペアによる一戦は馬龍/許昕が制し、決勝進出を決めた。



今大会の模様は卓球レポート8月号(7月20日発売)に掲載

公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
ラオックス卓球ジャパンオープン荻村杯2016:http://japantabletennis.com/japanopen2016/
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