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総社インターハイ最終日③ 男子シングルスは木造が初優勝

大会最終日は男女シングルス準々決勝が行われ、男子は全日本ジュニア王者の木造(愛工大名電)が昨年の雪辱を果たし初優勝。決勝で敗れた髙見(愛工大名電)を含め、3位の田中、松山とベスト4を愛工大名電勢が独占した。
 

木造勇人が男子シングルス初優勝
 
序盤からアグレッシブに攻めて主導権を握った
 
髙見は木造の攻勢の前に気後れしたか
 
同級生との同士打ちを制して念願のインターハイチャンピオンに
 

<男子シングルス決勝>
木造勇人(愛工大名電) 4,5,-9,8,5 髙見真己(愛工大名電)

 女子シングルス決勝に先駆けて行われた男子シングルス決勝は、小学生の頃から同じクラブで中学校・高校とお互いに切磋琢磨してきた木造と髙見の同級生対決となった。全国大会での決勝で顔を合わせるのは、小学4年生のときの全日本ホープス・カブ・バンビ選手権大会のカブの部以来とのこと。お互いに手の内を知る同士の戦いは、序盤から明暗が分かれた。
 木造はラブオールから声を出して、攻撃的なプレーでたたみかける。髙見もエンジンをかけたいところだが、連続攻撃で波に乗る木造の勢いを止めることができない。髙見は決勝の舞台で緊張も見られたか、主導権を握られたまま2ゲームを奪われた。
 ここでこのままでは終われない髙見が台上から攻めて先手を取り、木造の攻撃の手を止めて1ゲームを返す。しかし、慌てずにチームメートのプレーに対応した木造は3球目攻撃、4球目攻撃で着実に得点を重ね、大きなラリーでも後陣からの巻き返しを見せるなど多彩な攻守で続く2ゲームを連取し、全日本ジュニアチャンピオンの意地を見せた。

■木造勇人選手のコメント
今回の目標は三冠を取ることだったんですけど、最初にダブルスを負けてしまって、とても悔しい思いをしたので、とにかく団体とシングルスを優勝しようと思って戦いました。
決勝は同士打ちでしたが、何も意識せずにできたと思います。最近は勝っていましたが、試合はやってみないとわからないので。いい勝負ができたと思います。出だしから攻めていけたところが勝ちにつながったんじゃないかと思います。
準決勝の田中君は国体予選でも負けていたので、とにかく最初から声を出して相手に押されないようにという意識をもってやっていました。
去年2位でとても悔しかったので、このインターハイでリベンジしたいという気持ちで賭けていました。
今大会は楽に勝てた試合はなく、全部苦しかったです。体の故障を心配していましたが、トレーナーの方にもケアしていただいて、そのおかげで戦えたのかなと思います。
前陣・中陣でプレーしていましたが、後陣でも相手と打ち合えるようなプレーを練習してきました。どこでも相手と勝負できるように、そういう意識で練習してきました。

■髙見真己選手のコメント
準決勝も決勝も格上の選手だったので思い切ってプレーするのが1番の目標でした。松山さんとの準決勝は2ゲーム取られて、いつも通りやってても4対0で負けてしまうので、いつも以上に回転をかけたり、かけないボールを送ったり工夫して、少しでも相手にプレッシャーを与えようとプレーしました。
決勝は、相手の方が攻めの気持ちがあって、自分が後手後手で出だしから攻め込まれてしまいました。自分から思い切っていけなかったことがひとつの敗因ですかね。決勝の空気に流されてしまったというか、自分が攻めの気持ちになれずにどんどん攻め込まれて下げられてしまいました。
試合の前は自分から攻めようという気持ちがあったんですが、木造の持ち味のサービスからやりたいようにやられて、自分のサービスのときにプレッシャーがかかってしまって、よくなかったですね。小4以来、決勝ができたことはうれしいです。シングルスベスト4以上の目標はクリアできたのでよかったです。

田中は1年生ながら3位と健闘
 
松山は2年連続の3位
 

3位には田中佑太(愛工大名電)と松山祐季(愛工大名電)が入った。
田中は今大会、学校対抗でも存在感を見せ、1年生ながらベスト4に進出。先輩の木造にも前陣でのパワフルなプレーで見せ場をつくった。
松山は2年連続のベスト4。準決勝は2対0とリードしたところから、髙見の戦術変更にペースを崩されて、持ち味の両ハンド強打が発揮できずに終わった。

 

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試合の詳細な記録は下記サイトをご覧ください。
平成28年度全国高等学校総合体育大会:http://www.koukousoutai.com/2016soutai/
全国高等学校体育連盟卓球専門部:http://www.koutairen-tt.net/

今大会の模様は卓球レポート10月号(9/20発売)に掲載予定です。
 

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