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全日本大学総合選手権大会(個人の部)〜男子は丹羽、女子は成本が優勝〜

第83回全日本大学総合選手権大会(個人の部)が、10月27〜30日、長野市真島総合スポーツアリーナ(ホワイトリング)で開催され、「大学生日本一」の称号を賭けて熱戦が繰り広げられた。

【男子シングルス】丹羽が3年ぶり2度目の優勝

最後の全日学で有終の美を飾った丹羽
丹羽は精度の高い速攻で格の違いを見せた
長野出身の滝澤は地元で決勝進出のブレーク
1年生の三部は滝澤との接戦をものにできず
郡山は思い切りよく攻めたが丹羽を崩し切れず

男子シングルスは、3連覇を目指す第1シードの森薗(明治大)が5回戦で坂野(中央大)に敗れほか、地元の長野商業高校出身の滝澤(明治大)が田添健汰(専修大)、有延(明治大)、三部(専修大)ら実力者を連破し、全国大会のシングルスで初の決勝進出を果たし、会場を沸かせた。
滝澤は決勝で同級生の丹羽(明治大)と対戦。タイトルホルダーの丹羽は、上村(早稲田大)、坪井(筑波大)、郡山(専修大)とサウスポーを連破して決勝進出。試合は落ち着いてプレーした丹羽が、サウスポー対策として準備してきたというバックハンドサービスからの展開で主導権を握りストレートで貫禄勝ち。1年生の時以来3年ぶりの優勝。有終の美を飾った。
2位の滝澤は地元の応援を背にアグレッシブに攻めたが、丹羽の巧みなプレーにミスを誘われ攻撃力が生かしきれなかった。
3位の三部(専修大)は、準決勝の最終ゲーム終盤でのサービスミスが響いて決勝進出はならなかった。同じく3位の郡山は、思い切った両ハンドで丹羽を攻めて2対1とリードしたが、徐々に対応されて逆転負けを喫した。


【女子シングルス】成本がシングルス初タイトル

成本は大学4年生にして初のシングルスタイトル
決勝はバックハンドで主導権を握った
2年連続3位の山本は接戦を制して初の決勝進出
安藤はスマッシュを武器に初の表彰台
ラリー巧者の徳永は打撃戦を制して4強入り

女子シングルスは、成本(同志社大)が最後の全日学で念願の初優勝を果たした。準々決勝でこれまで1度も勝ったことがないという第1シードの鈴木(専修大)を接戦の末に破ると、準決勝では徳永(早稲田大)とのラリー戦を強気の攻めで制し決勝へ。決勝は同じく初のファイナリストとなった山本(中央大)と対戦。得意のサービスからの攻撃で主導権を握り、山本の粘り強い攻守を振り切った。
2位の山本は2年連続の3位からワンランクアップを果たした。
3位には安藤(専修大)と徳永が入った。安藤は思い切りの良いフォアハンドスマッシュが光ったが青森山田高の先輩の山本をラリーで崩せずに3位に終わった。徳永は勢いに乗る打浪(神戸松蔭女子学院大)を堅実なプレーで退けて4強入りを果たした。

【男子ダブルス】丹羽/酒井が初優勝。丹羽は2冠を達成

両者、全日学初のダブルスタイトル。酒井は丹羽の2冠をアシスト
丹羽のトリッキーなプレーに酒井の威力のある攻撃の連係が決まった
藤村/吉村は好プレーも見せたが明治大ペアを崩せず

男子ダブルスは丹羽/酒井(明治大)が初優勝。ペアを組んでから数回しか練習をしていないというが、丹羽のトリッキーなプレーに酒井の高い決定力で、準決勝で昨年度の優勝ペア田添健/郡山(専修大)を破って勢いに乗ると決勝では、藤村/吉村(愛知工業大)のペースを崩して3対1で初優勝を飾った。
2位の藤村/吉村は安定感のある藤村に鋭い台上プレーで森薗/渡辺(明治大)を破り決勝進出を果たした。


【女子ダブルス】楠川/石田が初優勝

楠川/石田が愛工大に年ぶりの女子ダブルスタイトル
石田のサービスから楠川の3球目攻撃が決まった
林/前瀧は息の合ったプレーで決勝進出

女子ダブルスは楠川/石田(愛知工業大)がノーシードから勝ち上がり、決勝で林/前瀧(東京富士大)を3対1で破り初優勝を飾った。楠川/石田は両者の高いサービス力で主導権を握り、最後まで流れをつかんだまま、同種目で35年ぶりに愛知工業大にタイトルをもたらした。
2位の林/前瀧は準決勝で、第1シードの鈴木/安藤(専修大)を破った永田/吉良(中央大)のカットペアを連係のよいプレーで攻略し決勝に駒を進めた。


 なお、大会の記録は日本卓球協会のホームページに掲載されています。
 日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp

 今大会の模様は卓球レポート12月号(11/20発売)に掲載されます。

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