12月8～11日までワールドツアー・グランドファイナルがドーハ（カタール）で開催されている。女子ダブルス準々決勝では浜本／早田（JOCエリートアカデミー・大原学園／希望が丘高）がドルギフ／ミハイロワ（ロシア）に勝利して準決勝進出を果たした。
浜本（右）／早田はカットペアを攻略して4強進出
香港ペアは3-0から追いつかれたものの最後を締めて勝利
＜女子ダブルス準々決勝＞
浜本／早田（JOCエリートアカデミー・大原学園／希望が丘高） 7,-9,9,7,7 ドルギフ／ミハイロワ（ロシア）
杜凱琹／李皓晴（香港） 8,8,9,-5,-9,-9,4 鄭怡静／黃怡樺（中華台北）
浜本／早田はロシアのカットペアと対戦。日本ペアは第1ゲームを追い上げられながらも先制すると、1-1からは3ゲームを連取し、4対1で勝利。試合後、2人は「焦って打たないことを考え、強打が難しいボールは相手コートの深いところにツッツキするという戦術がはまったと思います（早田）」「自分がドライブを打てなくても次に早田さんが入れてくれるという安心感があり、安定して試合に臨めました（浜本）」と勝因を語った。2人は次戦で橋本／佐藤（四天王寺高／ミキハウス）の日本ペアと対戦する。
もう一方の準々決勝では杜凱琹／李皓晴（香港）が鄭怡静／黃怡樺（中華台北）に3-0から追いつかれたものの振り切って勝利を収めた。
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