卓球日本一をかけて平成28年度全日本選手権大会が1月16～22日まで東京体育館で開催されている。女子ダブルス4回戦では、第1シードで前年度チャンピオンの天野／大矢（サンリツ）が敗れる波乱があった。
天野／大矢は佐藤／橋本（ミキハウス／四天王寺高）と対戦。序盤からカットペアに対して打ちあぐねる場面が見られたチャンピオンペア。つなぎのボールが甘くなったところを攻撃されるなど、思うように試合を運ぶことができず敗戦を喫した。
このほか、若宮／森（日本生命）は浜本／長﨑（JOCエリートアカデミー）に3対0で勝利。ダブルスの技術に長けた若宮が森を引っ張って勝利を収めた。また、鈴木／安藤（専修大）は美濃口／秋田（中央大）をゲームオールの末に破ってベスト16入りを果たした。
前年度王者の天野／大矢が敗れる波乱
カットペアに試合の主導権を握られた
若宮（左）／森は落ち着いたプレーで若手ペアの挑戦を退けた
鈴木（左）／安藤はゲームオールの末に勝利
詳しい情報は日本卓球協会ホームページに掲載されています。
日本卓球協会：http:/www.jtta.or.jp
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