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世界卓球2017デュッセルドルフ5日目⑪ 男子シングルスのベスト16が決定

男子シングルスは3回戦がすべて終了し、ベスト16が決定した。優勝候補の樊振東(中国)のほか、オフチャロフ(ドイツ)、黄鎮廷(香港)らが4回戦へと駒を進めた。
 

樊振東は厳しいプレーの連続でベスト16入り

オフチャロフは死闘を制して4回戦進出

黄鎮廷は苦しみながらも勝利

フレイタスは接戦をものにして16強に名乗りを挙げた

 

 優勝候補の一角である樊振東はシバエフ(ロシア)に勝利。サービスで相手にチキータさせた後のボールを狙い打つパターンや、厳しいストップやツッツキで相手の強打を防ぎつつ先に攻撃を仕掛けるパターンなど、1つ1つの技術レベルの高さを見せた。
 また、地元・ドイツのオフチャロフはスッチ(ルーマニア)に苦しみながらもフルゲームの末に勝利。ラリー戦でなかなか決め切ることができずに失点するケースが続いたが、最終ゲームは試合の主導権を握り、勝利を収めた。
 香港のエース・黄鎮廷はフォア面に表ラバーを貼るM.カールソンに苦戦。リードしながらも勝ちきれないゲームがあり、勝負は最終ゲームにもつれたが、最後は地力で勝る黄鎮廷が勝利。前回大会に続くベスト16入りを決めた。
 フレイタス(ポルトガル)はフロール(フランス)にゲームオールジュースで勝利。最終ゲームは互いの気迫がぶつかり合ったが、フレイタスが勝利し、4回戦へと駒を進めた。
 これでベスト16が出そろった男子シングルス。大会6日目は4回戦の一部が行われる。なお、4回戦の組み合わせは以下の通りとなっている。

<男子シングルス4回戦>
馬龍(中国) ー 荘智淵(中華台北)
フレイタス(ポルトガル) ー ボル(ドイツ)
張本(日本) ー ピステッジ(スロバキア)
林高遠(中国) ー 許昕(中国)
李尚洙(韓国) ー サムソノフ(ベラルーシ)
丁祥恩(韓国) ー 黄鎮廷(香港)
オフチャロフ(ドイツ) ー 丹羽(日本)
フィルス(ドイツ) ー 樊振東(中国)


今大会の模様は卓球レポート7月号(6月20日発売)に掲載

公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
世界卓球2017デュッセルドルフ/公式サイト(英語):http://www.wttc2017.com/en.html
国際卓球連盟(ITTF)世界卓球2017デュッセルドルフ(英語):
http://www.ittf.com/tournament/2705/world-table-tennis-championships/

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