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【ジャパンオープン】男女、混合ダブルス準決勝ハイライト

【女子ダブルス準決勝】
決勝は中国ペアの同士討ちに
 
連続攻撃が素晴らしい劉詩雯(右)/王曼昱

顧玉婷(左)/木子も隙のない強さ

 
 
 女子ダブルス準決勝2試合はいずれも中国ペアが勝利。
劉詩雯/王曼昱(中国)対田志希/梁夏銀(韓国)は劉詩雯/王曼昱(中国)が打ち勝ち、鄭先知/劉馨尹(チャイニーズタイペイ)対顧玉婷/木子(中国)は全中国運動大会チャンピオンの顧玉婷/木子が圧倒した。
 これにより、明日行われる女子ダブルスの決勝は、劉詩雯/王曼昱対顧玉婷/木子の同士討ちになった。



【男子ダブルス準決勝】
中国ペアは貫禄勝ち。韓国ペアは香港ペアを激戦で下す
 
気合いで勝ち切った李尚洙(左)/鄭榮植

攻めの鋭さとミスの少なさが光る梁靖崑/周愷(右)

 
 
 李尚洙/鄭榮植(韓国)対黄鎮廷/何鈞傑(中国香港)はゲームオールにもつれる激しい打ち合いになったが、最後は勇気を持って速い段階から厳しく攻めた李尚洙/鄭榮植が世界3位の意地を見せて勝利した。
 もう一方の準決勝、梁靖崑/周愷(中国)対廖振珽/林昀儒(チャイニーズタイペイ)は、梁靖崑/周愷が圧倒して決勝進出。
 この結果により、明日行われる男子ダブルス決勝は、李尚洙/鄭榮植(韓国)対梁靖崑/周愷(中国)のカードになった。



【混合ダブルス準決勝】
吉村/石川が完勝で決勝進出!
 
吉村(右)と石川は威風堂々のプレー

中国ペアは陳幸同(左)のつなぎと梁靖崑の攻めが光る

 
 
 吉村/石川(日本)は、李尚洙/崔孝珠(韓国)と対戦。石川がバックハンドでノータッチを奪えば、吉村も負けじと両ハンドドライブで抜き去るという攻撃的なプレーで圧倒。現世界王者の力をまざまざと見せつける形で吉村/石川が韓国ペアをストレートで下し、決勝進出を決めた。
 梁靖崑/陳幸同(中国)対何鈞傑/李皓晴(中国香港)は、陳幸同がしっかりつなぎつつコースをつき、梁靖崑がパワーで決めるという混合ダブルスのお手本のような連係プレーで中国ペアが勝利。
 これにより、このあと15時50分から行われる混合ダブルス決勝は、吉村/石川(日本)対梁靖崑/陳幸同(中国)のカードになった。
 
 

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(写真=佐藤孝弘 文=猪瀬健治)

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