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女子ダブルスは出雲/相馬(遊学館)が優勝!

女子ダブルスは4回戦から決勝が行われ、出雲/相馬(遊学館)が優勝した。
出雲(右)と相馬が遊学館に初の全国タイトルをもたらす!

試合のたびに相馬(右)のカットと出雲の攻守が冴えた

 女子ダブルスを制したのは左シェーク攻撃型の出雲と、カット主戦型・相馬の遊学館ペア。序盤こそ、お互いの位置取りや得点パターンが定まっていないようなプレーが見受けられたが、ペースをつかんでからは相馬のカット+攻撃と出雲のブロック&カウンターのタイミングがびったしはまり、危なげないプレーで驀進。遊学館にうれしい全国初のタイトルをもたらした。

●出雲美空のコメント
「初優勝だったのでうれしいです。横浜隼人のペアには学校対抗で負けて、千葉さんと平川さんのペアが負けていたので、3度目の正直と思って臨みました。相馬がカットしたボールを相手がドライブしてきてそれを自分がカウンターしていくという戦術です。(最初はペアリングが悪くて)初戦の2回戦が山場でした」
●相馬夢乃のコメント
「自分は全国大会で優勝したことがないのでうれしいです。出雲さんが変化を出して、自分がカットでコースを散らして、何をしても決めてくれるので、とりあえず自分は入れるだけです。大会前はあまり練習できていなかったので、大会の序盤はお互いの変化に対応できなくて苦戦しました」

青木(左)/小畑美月はラリーで打ち勝って決勝進出

 2位には、青木/小畑美月(横浜隼人)が入った。持ち前のラリー戦の強さで4回戦、準々決勝とゲームオールを切り抜け、準決勝では第1シードの大島/野村(愛み大瑞穂)を倒したが、決勝では出雲/相馬の変則プレーに思うように対応できなかった。

希望が丘らしい動きのよさが光る永道(後ろ)/稲吉

第1シードの大島(左)/野村は準決勝でストップ
 3位には、準々決勝で浅井/原田(桜丘)を逆転で下して勝ち上がった永道/稲吉(希望が丘)と、地元の大声援を受けた大島/野村(愛み台瑞穂)が入った。

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(写真=佐藤孝弘 文=猪瀬健治)

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