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第52回全日本社会人選手権大会 〜男女ダブルスのチャンピオンが決定

 

平成30年9月15~17日まで徳島県のアミノバリューホール(鳴門県民体育館)で開催されている第52回全日本社会人選手権大会。2日目の9月16日は、男女ダブルスが決勝まで行われ、社会人チャンピオンペアが決定した。

●男子ダブルスは松下/藤村(日鉄住金物流)が優勝!
 
 
20180916-sha01.jpg 松下(右)/藤村が昨年3位から一気に頂点へ!
 
20180916-sha02.jpg決勝は0対2から逆転し、吠えた!
 
20180916-sha03.jpg松下(右)/藤村はミスの少ないドライブで粘り抜いた

 
 
 男子ダブルスを制したのは昨年3位の松下/藤村(日鉄住金物流)。決勝は鹿屋/有延(リコー)に押され、ゲームカウント0対2とリードを許すが、ここから奮起。リコーペアに豪打で打ち抜かれてもめげずにあきらめずに粘り強くプレーし、逆転勝利で頂点をつかんだ。
 
松下海輝のコメント
「決勝の1ゲーム目と2ゲーム目は、こちらが緊張しててレシーブとかが甘くなって積極的じゃない部分がありましたが、3ゲーム目を取ることができて、開き直れました。逆に相手の表情を見たら硬かったので、相手の緊張を感じ取ることができたので4ゲーム目からは気持ち的に楽になりました。5ゲーム目も3−6で負けていたんですが、『まだいけるぞ』って思うことができて逆転できてうれしいです」
 
 
藤村友也のコメント
「相手の方が攻めが厳しいので、なるべく打たせないように入ろうと丁寧にいきすぎてレシーブミスとか、そういうところがよくなかったのですが、2ゲームを落として開き直りました。逆に相手は勝たないといけないと表情が硬くなっていたので、入れればなんとかなるなっていう雰囲気になり、相手より1本多く返すことを心掛けました。最終ゲームも3−6で負けていたんですけど、まだ相手は(勝ちを)意識すると思っていました。途中から楽しく開き直ってプレーできたことが1番の勝因かなと思います」
 
 
 
20180916-sha04.jpg鹿屋(手前)/有延は豪打で決勝に勝ち上がった

20180916-sha05.jpg松平(左)/平野は日鉄住金ペアの粘りに屈す

20180916-sha06.jpg横山(左)がチャンスメイクし、徳島が決める連係がよかった
 
 

 2位の鹿屋/有延(リコー)は、破壊力抜群の両ハンドドライブで勝ち上がった。決勝も第4ゲームはチャンピオンシップポイントを握るなど優勝ペースだったが、松下/藤村の驚異の粘りの前に要所で打ちミスが出てしまった。
 
 3位の松平/平野(協和発酵キリン)は優勝を目指したが、松下/藤村の粘りに屈した。もう一方の3位は横山/徳島(原田鋼業)。横山がテクニックでチャンスをつくり、徳島が豪腕で決める連係が光っていた。

 

●女子ダブルスは森/平野(豊田自動織機)が優勝!
 
 
20180916-sha07.jpg 森(右)/平野が嬉しい初優勝!
 
20180916-sha08.jpg接戦を制し、歓喜の抱擁
 
20180916-sha09.jpg森(右)がチャンスをつくり、平野が決めた!

 
 
 混戦の女子ダブルスを抜け出したのは森/平野(豊田自動織機)。森がフォア面の一枚ラバーとバック面の表ソフトラバーでチャンスをつくり、サウスポーの平野が男子並みのパワフルな両ハンドドライブで決めるという明確な役割分担で準決勝、決勝とゲームオールの接戦を立て続けに物にし、豊田自動織機に初の全国タイトルをもたらした。
 
森美紗樹のコメント
「率直にすごく嬉しいです。優勝は狙っていましたができるとは正直思っていませんでしたし、何より楽しめてできたのが優勝につながったと思います。平野はカウンターも上手ですし、ドライブでけではなくミートもうまい。また、お互いピッチが速く打点が早いところも勝てたポイントかなと思います。
 豊田自動織機としては初の全国タイトルで、実感がわかないです。正直、練習時間もあまり多くなくて残業とかもある中で、どれだけ力を発揮できるかをいつも目標に置いてやっているのですが、結果を残すことができたのでみんなにも希望を与えられたかなと思います」
 
 
平野容子のコメント
「正直ここまで来れるとは思っていなくて、とりあえずは一戦一戦目の前のことだけを考えました。大会前はお互いあまり調子がよくなかったんですけど、一戦一戦やっていくごとに話し合いながらうまくかみ合ってきて、決勝にいくにつれてコンビネーションもよくなってきたので、それが優勝につながり、すごくうれしいです。
 大会前は田代/松平(日本ペイントホールディングス)がヤマ場だと思っていました。その試合で、森が異質のゆるいボールでチャンスをつくり、次を私が狙っていくパターンがうまくできたと思います。
 私がサービスを分かりにくくいろいろな回転で出して森がそのボールを利用し、相手に隙が出たボールを私が狙うパターンが1番の得点パターンだと思います」
 
 
 
 
20180916-sha10.jpg平(右)/松本は優勝にわずかに届かず

20180916-sha11.jpg小道野(右)の速さと永尾のパワーで表彰台

20180916-sha12.jpg髙橋(左)のコース取りと松澤の決定力が光る
 
 

 2位の平/松本(サンリツ)はサウスポーの松本がうまくコースを突き、平が畳み掛けるコンビネーションで勝ち上がったが、決勝では森/平野の連係をもう少しのところで崩せなかった。

 
 3位の小道野/永尾(デンソー)は、小道野の速さと永尾のパワーで森/平野に迫ったが、わずかに及ばず。もう一方の3位は、松澤/髙橋(十六銀行)。髙橋が広角に揺さぶり、松澤が決める連係で勝ち上がった。
 
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(写真/文=猪瀬健治)

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