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第52回全日本社会人選手権大会 〜男子シングルスは丹羽が優勝

平成30年9月15~17日に徳島県のアミノバリューホール(鳴門県民体育館)で開催されている第52回全日本社会人選手権大会。最終日は男女シングルスの決勝までが行われ、男子シングルスは丹羽孝希(スヴェンソン)が優勝した。

男子シングルス優勝 丹羽孝希(スヴェンソン)

180917-sha01.jpg丹羽が激戦を制し、初優勝!

180917-sha02.jpg相手を読み切ったカウンターの精度は類を見ない


男子シングルス2位 町飛鳥(シチズン時計)

180917-sha03.jpg固いブロックからのラリー戦で丹羽に肉薄

 男子シングルス決勝、丹羽(スヴェンソン)対町(シチズン時計)の同級生対決は、激闘と呼ぶにふさわしいすさまじい試合になった。
 中高大と一緒だった両者の試合は、丹羽の予測不能のカウンターを町が待てるため、試合は序盤から激しい打ち合いになる。ロングサービスを軸に丹羽のチキータと足を封じ、得意の大きなラリーに持ち込んだ町が2ゲームを先行。優勝候補筆頭として簡単には負けられない丹羽は、ラリーで勝たないと町を倒せないと腹をくくり、粘り強く足を動かして2ゲームを連取し、タイに戻す。第5ゲームは町が奪い、王手をかけるが、丹羽が気持ちを切らさずに粘り強く戦い、ゲームオール9本で町を退けた。
 大会最終日は地元の中高生をはじめ、多くの観客が詰めかけたが、手の内を知り、プライベートでも仲がいい二人の共同作業とでもいうべき壮絶な打ち合いに会場中が酔いしれた。

丹羽孝希のコメント

 「決勝はすごく難しい戦いになり、その中で勝てたのはすごくうれしいですし、去年も決勝でゲームオール9本で負けているので今回は勝ち切れてすごくうれしいです。町はラリーが強くて、なかなか簡単に決まるボールがなくてこちらとしても何本もラリーしないと点が取れなかったのでそこはすごく厳しかったですね。
 (町とは)青森山田中高と明治でも一緒ですし、僕は今母体がないのでシチズン時計さんにすごくお世話になっていて、(ナショナルチームの)合宿がないときは常にシチズン時計さんで練習しているのでお互い慣れていますし、サービスも利かないので真っ向勝負だなという感じはありましたが、なんとか粘ることができました。
 国際大会では、なかなか今日みたいに4試合ぶっ続けということはないので非常に疲れました。
 僕の中に(国内大会の)全カテゴリーを優勝したいというこだわりがあって、今回勝って全部取れたかなと思います。優勝するまでは(全日本社会人に)出ようと思っていました」


男子シングルス3位 大矢英俊(東京アート)

180917-sha04.jpg豪快スイングとガッツで丹羽に迫った


男子シングルス3位 高木和卓(東京アート)
180917-sha05.jpg粘り強い両ハンドで松平を下す

 3位には、大矢と高木和の東京アート勢が入り、ベテランとしての意地を見せた。大矢は5回戦で藤村(日鉄住金物流)を下し、勢いに乗った。持ち前のガッツと思い切りのいいドライブで丹羽にも肉薄したが、最後は決め球を丹羽に狙われてしまった。
 高木和は、持ち前の粘り強いプレーで表彰台。松平(協和発酵キリン)との準々決勝は2ゲームを先行される苦しい展開だったが、気持ちを切らさずにラリーで打ち勝った試合は見事だった。


男子シングルスベスト8

神巧也(シチズン時計)

180917-sha06.jpg持ち前の気迫で丹羽に果敢に挑んだが及ばず

上村慶哉(シチズン時計)

180917-sha07.jpgラリー巧者は町との同士打ちに散る

濱川明史(個人)
180917-sha08.jpg上宮高校の同級生・御内(シチズン時計)を下して8入り

松平賢二(協和発酵キリン)
180917-sha08.jpg高木和と壮絶な打ち合いを繰り広げたが、わずかに及ばず


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試合の詳細な記録は下記サイトをご覧ください。
日本卓球協会 http://www.jtta.or.jp/tournament/tabid/122/rptid/401/Default.aspx

(写真/文=猪瀬健治)

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