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世界卓球ブダペスト2019代表選考会 〜女子は加藤が内定

LIONカップ第23回ジャパントップ12が宮城県カメイアリーナ仙台(仙台市体育館)で開催。
初日の今日(3月2日)は、4月に行われる世界卓球ブダペスト2019の代表選考会が行われ、女子は加藤美優(日本ペイントホールディングス)が優勝し、女子シングルス代表の切符をつかみ取った。

加藤はラリーの強さとサービス力で代表ゲット!

森はパワフルなバックハンドドライブで決勝進出


女子シングルス決勝の結果
加藤美優(日本ペイント) 7,-9,5,8,6 森さくら(日本生命)


 女子代表選考会を制したのは、加藤美優(日本ペイントホールディングス)。
 準々決勝(本日の1回戦)で安藤みなみ(専修大)の変化速攻をうまくさばくと、準決勝では大本命の早田ひな(日本生命)と対戦。加藤はラリーになると早田のパワーに押されるため、しゃがみ込みサービスを早田のフォア前に徹底して集め、ループドライブからのスマッシュで短期決戦に出た。加藤はこの作戦が功を奏して早田と競り合うが、最終ゲームは早田に5−10と引き離されてしまう。しかし、加藤はここであきらめずに、さらにしゃがみ込みサービスに変化をつけ、大逆転で早田を退けた。
 決勝は、今年の全日本選手権大会女子シングルス準々決勝で敗れている森さくら(日本生命)と対戦。全日本ではしてやられた森のパワフルなバックハンドドライブに対し、スピードや高さに変化をつけるバックハンドで見事に攻略し、ゲームカウント4対1で勝利。全日本のリベンジを果たすと同時に世界代表の切符を手にし、加藤の目から涙がこぼれた。

 2位の森は、準々決勝で笹尾明日香(早稲田大)、準決勝で長﨑美柚(JOCエリートアカデミー)を下して、決勝に進出。持ち前の気迫とバックハンドで加藤に迫ったが、うまくタイミングをずらされ、ミスを誘われてしまった。

早田は加藤のしゃがみ込みサービスに最後まで苦しんだ

伸びのある両ハンドで準決勝に進んだ長﨑


●女子シングルス準決勝の結果
加藤美優(日本ペイント) -4,-4,9,7,-7,8,11 早田ひな(日本生命)
森さくら(日本生命) -8,10,-3,4,7,8 長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)

 
 代表を目指した早田は3位に終わった。ゆっくりとした独特の軌道で飛んでくる加藤のしゃがみ込みサービスに対し、最後まで効果的なレシーブができなかった。
 もう一方の3位、長﨑は準々決勝で芝田沙季(ミキハウス)をゲームオールの接戦で振り切ったが、森のパワーと気迫に飲まれてしまった。

安藤は変化速攻で加藤に挑んだが、うまくかわされてしまった

笹尾は要所で強打を決めたが、森のパワーに振り切られた

早田に敗れたが、随所に才能の片鱗を見せた全日本ファイナリストの木原

芝田はチキータからの両ハンドで長﨑に迫ったが、わずかに届かず


●女子シングルス準々決勝の結果
加藤美優(日本ペイント) 6,-9,4,11,8 安藤みなみ(専修大)
森さくら(日本生命) 8,-8,1,8,9 笹尾明日香(早稲田大)
早田ひな(日本生命) 6,-9,8,4,-7,7 木原美悠(JOCエリートアカデミー)
長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園) 7,-4,-8,5,-6,6,3 芝田沙季(ミキハウス)

(文=猪瀬健治 写真=佐藤孝弘)

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詳しい試合の結果は大会公式サイトでご確認ください。
日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp/tournament/tabid/122/rptid/516/Default.aspx

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