1. 卓球レポート Top
  2. 大会
  3. 国際大会
  4. パラ
  5. パラ卓球 ジャパンオープン 結果(女子)

パラ卓球 ジャパンオープン 結果(女子)

パラ卓球のジャパンオープンが2019年8月1~3日に港区スポーツセンターで行われた。上の写真は友野有理が優勝した女子シングルスクラス8の表彰式。個人戦の報道記事はこちら。団体戦の報道記事はこちら

女子シングルス クラス3(車いす)
▼決勝リーグ
1位 ASAYUT(タイ)4勝0敗
2位 LEE Mi Gyu(韓国)3勝1敗
3位 茶田ゆきみ(日本)2勝2敗
4位 WARARITDAMRONGKUL(タイ)1勝3敗
5位 BOOTWANSIRINA(タイ)0勝4敗

茶田ゆきみは銅メダルを獲得

女子シングルス クラス5(車いす)
▼決勝リーグ
1位 JUNG Young A(韓国)3勝0敗
2位 別所キミヱ(日本)2勝1敗
3位 WONG Pui Yi(香港)1勝2敗
4位 SRINGAM(タイ)0勝3敗

別所キミヱはJUNG Young A(リオパラリンピック銅メダリスト)に11-9,9-11,5-11,6-11で敗れ銀メダル。「いい調子で1ゲーム目を取ったけれど、勝てなかった。けれど、終わってみて、これから何とかすれば勝てるとも感じた。この負けは絶対に次につながると思っている」と別所。今大会は体調が思わしくなかったが、最後まで気力を尽くしたプレーを見せた。

別所キミヱ
優勝のJUNG Young A

女子シングルス クラス8(立位)
▼予選リーグ
廣兼めぐみ(日本)1勝1敗(Aグループ2位通過)
友野有理(日本)2勝0敗(Bグループ1位通過)
▼決勝トーナメント1回戦
友野有理(日本)4,-8,9,7 廣兼めぐみ(日本)
▼決勝
友野有理(日本)3,3,-10,8 メディナ(フィリピン)

友野有理は金メダルを獲得。「直前の大会では必死になりすぎて結果が出せなかったので、今大会は楽しんでやろうと思って臨んだ。東京パラリンピックに出られるかはまだ分からないが、がんばりたい」と友野。廣兼めぐみは銅メダルを獲得した。

友野有理
廣兼めぐみ

女子クラス9(立位)
▼予選リーグ
石河惠美(日本)0勝2敗(Bグループ3位敗退)

女子クラス10(立位)
▼予選リーグ
工藤恭子(日本)1勝1敗(Aグループ2位通過)
竹内望(日本)1勝1敗(Bグループ2位通過)
▼決勝トーナメント1回戦
タッパー(オーストラリア)-7,-9,8,6,3 竹内望(日本)
ヤン・チャン(オーストラリア)4,2,4 工藤恭子(日本)
▼決勝
ヤン・チャン(オーストラリア)6,4,8 タッパー(オーストラリア)

工藤恭子、竹内望はともに銅メダル。「予選リーグではやってきたことが出せたが、決勝トーナメントでは力が足りなかった。次につなげたいと思う」と工藤。

工藤恭子
竹内望

女子シングルス クラス11(知的障がい)
▼予選リーグ
櫨山七菜子(日本)1勝1敗(Aグループ2位通過)
伊藤槙紀(日本)2勝0敗(Bグループ1位通過)
美遠さゆり(日本)1勝2敗(Cグループ3位敗退)
古川佳奈美(日本)3勝0敗(Dグループ1位通過)
川﨑歩実(日本)1勝2敗(Dグループ3位敗退)
▼決勝トーナメント1回戦
古川佳奈美(日本)-8,9,8,5 コスミナ(ウクライナ)
NG Mui Wui(香港)9,9,4 櫨山七菜子(日本)
伊藤槙紀(日本)4,9,1 KOSACHEVA(ロシア)
▼準決勝
RROKOFEVA(ロシア)8,-6,6,-10,1 古川佳奈美(日本)
NG Mui Wui(香港)6,-8,5,7 伊藤槙紀(日本)
▼決勝
RROKOFEVA(ロシア)9,3,-9,12 NG Mui Wui(香港)

古川佳奈美はリオパラリンピック金メダリストのコスミナ(ウクライナ)に勝って銅メダル。「いい成績で自信になった。コーチと一緒にこれからもがんばる」と古川。
伊藤槙紀も銅メダルを獲得。伊藤は予選リーグでコスミナ(ウクライナ)に勝利した。「団体戦もあるので、慌てないで、気持ちを入れて、気合を入れて、最後までがんばってメダルを取りたい」と伊藤。その後に行われた団体戦でも見事銀メダルを獲得した。

古川佳奈美
伊藤槙紀
コスミナ

女子団体 クラス2-5(車いす)
▼決勝リーグ
日本/オーストラリア(茶田ゆきみ、DI TORO)0勝4敗 5位

女子団体 クラス8-10(立位)
▼予選リーグ
日本2(友野有理、廣兼めぐみ)0勝2敗(Aグループ3位敗退)
日本1(竹内望、工藤恭子)2勝0敗(Bグループ1位通過)
ウクライナ/日本(LYTOVCHENKO、SHYNKAROVA、石河惠美)1勝2敗(Bグループ2位通過)
▼決勝トーナメント1回戦
オーストラリア 2-0 ウクライナ/日本
日本1 2-0 ノルウェー
▼決勝
オーストラリア 2-0 日本1

竹内望、工藤恭子が銀メダルを獲得。
石河惠美がウクライナとの合同チームで銅メダルを獲得。

女子団体 クラス11(知的障がい)
▼予選リーグ
日本2(伊藤槙紀、櫨山七菜子)1勝1敗(Aグループ2位通過)
日本1(古川佳奈美、美遠さゆり)2勝0敗(Bグループ1位通過)
▼決勝トーナメント1回戦
ロシア 2-0 香港
日本2 2-1 日本1
▼決勝
ロシア 2-0 日本2

伊藤槙紀、櫨山七菜子が銀メダルを獲得。
古川佳奈美、美遠さゆりが銅メダルを獲得。

取材=佐藤孝弘、川合綾子
文中敬称略

\この記事をシェアする/

Rankingランキング

■大会の人気記事

NEW ARTICLE新着記事

■大会の新着記事