1. 卓球レポート Top
  2. 大会
  3. 国内大会
  4. その他の国内大会
  5. 2021年全日本卓球選手権大会(カデットの部) ~男子ダブルスは木村/渡辺(野田学園中)が優勝~

2021年全日本卓球選手権大会(カデットの部) ~男子ダブルスは木村/渡辺(野田学園中)が優勝~

2年ぶりの開催となる全日本卓球選手権大会(カデットの部)が、2021年10月29日(金)~31日(日)まで、愛知県のスカイホール豊田(豊田市総合体育館)で開催。
大会2日目は男女ダブルスの準決勝と決勝が行われ、男子ダブルスは、木村友哉/渡辺凉吾(野田学園中)が初優勝を飾った。

【男子ダブルス優勝】 木村友哉/渡辺凉吾(野田学園中)

野田学園中初のカデットダブルスタイトルとなった

木村(左)/渡辺はラリー戦に強さを発揮して初優勝

 男子ダブルスは、準々決勝で齋藤/立藤(明徳義塾中)との大激戦を制して、ベスト4入りを決めた木村/渡辺(野田学園中)と、小学6年生の岩井田(HZF)と中学2年生の岡本(野田学園中)ペアの同士打ち対決となった。試合はクロスゲームとなったが、積極的に回り込んでフォアハンドを振った木村/渡辺が前陣でプレーする岩井田/岡本に対して、大きいラリー戦に持ち込んで粘り強く戦い、フルゲームを制した。

●木村友哉選手のコメント
 3対2の試合が3試合あって、競った試合で勝つことができたのが優勝につながったと思います。10-10になった時も自分を信じてプレーできました。サービスが効いていて、相手がツッツいてきた時に自分から攻めることができました。
(パートナーは)こんなボール取れる?って思うようなボールを取ってくれることがあるので、粘り強くて頼りになりますね。
 ペアを組んだのは高校生の練習相手で組んだのが4カ月くらい前で、大会に向けて練習をしたのは1週間もないですね。最後は気持ちですね。楽しむことが一番大事だと思いました。
 これからもこのペアで組むことがあったら、思い切ってプレーしてどんな大会でも優勝していきたいです。
 
●渡辺凉吾選手のコメント
 目標としていた優勝をすることができてとてもうれしいです。最後まで攻めきることができたので勝てたんだと思います。サービスと3球目攻撃を思い切っていけたのもよかったと思います。
(パートナーは)ミスが少なくて攻めにいく気持ちが強かったところがよかったです。決勝は同士打ちでしたが、やり慣れている相手だったので、苦手意識はありませんでした。
 僕ももし、もう一回組むことがあったらまた一緒に優勝したいと思います。

【男子ダブルス2位】 岩井田駿斗/岡本智心(HZF/野田学園中)

岩井田(左)のスピードと岡本のパワーで決勝進出

【男子ダブルス3位】谷本拓海/板東心(神戸市立兵庫中)

谷本(左)と板東のバランスのよいペアで表彰台

【男子ダブルス3位】面田知己・森眞奈斗(石田卓球クラブ)

サウスポーの森(左)と面田のパワーの連係でシードを破って上位進出

詳しい記録はこちらから
日本卓球協会大会ページ:https://jtta.or.jp/tour/851

(取材=佐藤孝弘)

\この記事をシェアする/

Rankingランキング

■大会の人気記事

NEW ARTICLE新着記事

■大会の新着記事