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世界卓球2021ヒューストン 
ディアスが振り返る世界卓球

熱戦の記憶も冷めやらない世界卓球2021ヒューストンで活躍したバタフライ・アドバイザリースタッフに焦点を当てて話を聞く本シリーズ。
今回は、プエルトリコから出場した選手として初のベスト16入りを果たしたアドリアーナ・ディアスに世界卓球を振り返ってもらった。

--女子シングルスで初のベスト16という結果をどのように受け止めていますか?

 とても良い気分ですし、うれしく思います。世界卓球でベスト16に入るということは、私にとって、そして私のキャリアにとってとても重要なことです。これからももっと強くなるために練習を続けていきたいと思います。

威力があり、多彩なディアスのバックハンドは世界のトッププレーヤーにも脅威となっている

--自分のプレーのどのような点が世界に通用したと思いますか?

 私の一番の強みは、サービスとバックハンドだと思います。これらの2つの技術の調子が良い時は、自分のベストのプレーができると感じています。

--今大会で活躍できた理由はどこにあったと思いますか?

 世界卓球に向けての準備はとても良くできていたと思います。この大会のために集中的に取り組んでいたので、最終的に厳しい練習への取り組みが報われることになって良かったと思います。

--初のアメリカ開催の世界卓球の感想はいかがですか?

 これまでもアメリカで試合をするのは大好きでした。多くの素晴らしいファンの方々がたくさんいますし、またプエルトリコのファンもたくさんいましたので、アメリカの地で世界卓球を経験できたことにとても感謝しています。

ベスト16入りを決めて、コーチで父のブラディミル・ディアス氏と

(取材/まとめ=卓球レポート)

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