5月20〜28日までダーバン（南アフリカ）の国際展示場ICCダーバンで世界卓球2023ダーバンが開催される。
大会5日目の5月24日は、男女シングルス3回戦、男女ダブルス3回戦の一部、混合ダブルス準々決勝が行われた。
混合ダブルスはベスト4が決定。日本の張本智和／早田ひなが韓国ペアを破り、2大会連続のメダルを決めた。
▼混合ダブルス準々決勝
王楚欽／孫穎莎（中国） 10,8,9 林昀儒／陳思羽（中華台北）
黄鎮廷／杜凱琹（香港） 4,8,7 モーレゴード／C.ケルベリ（スウェーデン）
林詩棟／蒯曼（中国） 6,7,-8,9 ゴズィ／パバド（フランス）
張本智和／早田ひな 8,5,6 林鐘勳／申裕斌（韓国）
混合ダブルスは、世界卓球2021ヒューストンで銀メダルを獲得した張本／早田が林鐘勳／申裕斌をストレートで破り、銅メダル以上を確定させた。張本／早田は両者が高い攻撃力で、台上プレーでもラリーでも韓国ペアを上回った。
ディフェンディングチャンピオンの王楚欽／孫穎莎は林昀儒／陳思羽をストレートで下し、準決勝へ。黄鎮廷／杜凱琹は両者のしっかりしたミスの少ないプレーで、意外性のあるモーレゴード／C.ケルベリのペアを寄せ付けなかった。
3回戦でダン・チウ／ミッテルハムのヨーロッパチャンピオンを破ったゴズィ／パバドだが、中国の若手ペア林詩棟／蒯曼に敗れ、メダルには届かなかった。
（まとめ＝卓球レポート）
