2年に1度開催されるアジアナンバーワンを決めるバタフライ第26回アジア卓球選手権大会が9月3日から10日まで韓国の平昌（ピョンチャン）で開催される。今回のアジア大会は、バタフライが卓球メーカーとして初のタイトルスポンサーを務め、運営面から設備面など大会全般のサポートを行っている。卓球レポートも現地の平昌に足を運び、熱戦の模様をお伝えしていく。
競技5日目となる9月7日は混合ダブルス準決勝が行われ、林高遠／王芸迪と梁靖崑／銭天一（ともに中国）が決勝へ勝ち上がった。
※写真は林昀儒／陳思羽に競り勝った林高遠／王芸迪
▼混合ダブルス準決勝の記録
林高遠／王芸迪（中国）
-5,6,-13,9,9
林昀儒／陳思羽（中華台北）
梁靖崑／銭天一（中国）
7,9,2
林鐘勳／申裕斌（韓国）
林高遠／王芸迪（中国）対林昀儒／陳思羽（中華台北）はゲームオール9本で中国ペアが勝利。中華台北ペアは、陳思羽がしっかりつなぎ、林昀儒が電光石火の両ハンドで仕留めるパターンで中国ペアを追い詰めたが、林高遠／王芸迪が中華台北ペアの鋭い攻撃を粘り強く返して接戦を勝ちきった。
もう一方の準決勝は、梁靖崑／銭天一（中国）が、第2シードの林鐘勳／申裕斌（韓国）をストレートで下し、決勝進出。銭天一が正確で鋭い両ハンドでチャンスをつくり、梁靖崑がさらに押し込むプレーで地元期待の韓国ペアを完封した。
明後日9月9日の15時から行われる混合ダブルス決勝のカードは林高遠／王芸迪対梁靖崑／銭天一の同士打ちになった。
バタフライは今大会のタイトルスポンサーを務めているが、大会を支える用具サプライヤーとして、公式使用球を提供している。
今大会のために用意された『バタフライ スリースターボールR40＋』を介して、選手たちのラリーが展開されている。
卓レポX(ツイッター）でアジア卓球選手権平昌大会の熱戦を速報予定です。ぜひご覧ください！
試合の詳細な記録は下記サイトをご覧ください。
アジア卓球連合：https://asia.ittf.com/pages/39/asian%20ttc%202023_2704
国際卓球連盟（ITTF）記録ページ：https://results.ittf.com/ittf-web-results/html/TTE2773/results.html#/results
（取材＝卓球レポート）
