1. 卓球レポート Top
  2. 大会
  3. 国内大会
  4. インターハイ
  5. 下関インターハイ2025
  6. 下関インターハイ 女子学校対抗準決勝 〜四天王寺と星槎横浜が決勝へ〜 

下関インターハイ 女子学校対抗準決勝 〜四天王寺と星槎横浜が決勝へ〜 

 
 高校生たちの祭典、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の卓球競技が7月31~8月4日に山口県下関市のJ:COMアリーナ下関(下関市総合体育館)で開催される。
 競技3日目の本日8月2日は女子学校対抗準決勝が行われ、四天王寺(大阪)と星槎横浜(神奈川)が決勝へ進出した。
※写真は山陽学園戦2番で勝利した倉嶋杏奈(星槎横浜)

四天王寺が1ゲームも落とさない完勝で遊学館を下し、決勝進出!

王座奪還に向けて一致団結の四天王寺

青木がトップのエース対決を制し、流れをつかんだ

冨田は手品のようなカットを操って2番で快勝

青木(左)/髙森が決勝点

遊学館は日下部(左)/野間を軸に四天王寺に迫ったが、力及ばず

 
▼女子学校対抗準決勝の結果
四天王寺(大阪) 3-0 遊学館(石川)
○青木咲智 3(7,11,7)0 日下部詩季
○冨田純菜 3(8,1,2)0 大出らん
○青木咲智/髙森愛央 3(4,5,9)0 日下部詩季/野間瑶子  
 髙森愛央 - 野間瑶子  
 萩原怜奈 - 田中咲妃


 王座奪還を目指す第1シードの四天王寺が、遊学館に3対0のストレート勝利で決勝進出。
 1番で青木がふところの深い両ハンドで日下部とのエース対決を制すると、2番で冨田が守備範囲が広く、変化の激しいカットで大出を寄せ付けず、またたく間に王手をかける。
 3番ダブルス、一矢報いたい遊学館は日下部/野間が元気あふれるプレーで青木/髙森に挑んだが、昨日の正智深谷戦で競り負けて気を引き締め直した青木/髙森が、両ハンドで畳み掛ける連係で遊学館ペアを下し、四天王寺が勝利。終わってみれば1ゲームも落とさない完封劇で遊学館を下し、決勝進出を果たした。

星槎横浜が山陽学園を下し、決勝へ。初出場初優勝なるか!?

ラリー戦に抜群の強さを見せる倉嶋

牧野(右)/櫻井が気迫の連係で競り勝った

4番で齋木との打撃戦を制し、試合を決めた櫻井

決勝点を挙げた櫻井を迎えるベンチ

面手は山陽学園のエースとして大きな存在感を放った

山陽学園は決勝進出ならずも昨年に続く4強に胸を張ってほしい

 
▼女子学校対抗準決勝の結果
星槎横浜(神奈川) 3-1 山陽学園 (岡山) 
 牧野美玲 2(-3,-3,5,8,-6)3 面手凛○
○倉嶋杏奈 3(-9,7,5,6)1 髙取まい
○牧野美玲/櫻井花 3(3,-3,5,-7,6)2 面手凛/齋木結心
○櫻井花 3(8,-6,6,-6,9)2 齋木結心  
 藤本和花 - 樋口美空


 もう一方の準決勝はノーシードから勝ち上がってきた星槎横浜が山陽学園を下し、初出場にして決勝進出を果たした。
 1番は牧野が、山陽学園の絶対的エース・面手にハイレベルなラリー戦の末に競り負けるが、2番で倉嶋が安定感抜群の両ハンドで髙取とのラリー戦を制して試合を振り出しに戻す。
 勝負の3番は激しく打ち合いながらゲームオールまでもつれたが、終盤にミスの出なかった牧野/櫻井が面手/齋木を振り切ると、4番で櫻井が3番ダブルスのリプレイのようにゲームオールにもつれた齋木との打ち合いを制して、決勝点。
 明日の決勝では、初出場初優勝をかけて、王座奪還に燃える四天王寺に挑む。

 この結果、明日8月3日の13時30分から行われる女子学校対抗決勝のカードは以下の通りとなった。

▼女子学校対抗決勝の組み合わせ
四天王寺(大阪) - 星槎横浜(神奈川)

卓レポXで下関インターハイの熱戦を速報中。ぜひご覧ください!

詳しい記録は下記大会公式ページの競技記録結果(外部サイト)まで
https://kirokukensaku.net/0IH25/discipline_060_20250802.html

(取材=卓球レポート)



\この記事をシェアする/

Rankingランキング

■大会の人気記事

NEW ARTICLE新着記事

■大会の新着記事