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トップ選手が語るディグニクス09C  林鐘勳編

 2020年4月1日に発売の『ディグニクス09C』。ハイテンションラバーの弾みを持つ粘着性ラバーとして、多くのユーザーの注目を浴びているこのラバーだが、既にボル(ドイツ)、オフチャロフ(ドイツ)ら一部のトップ選手が使用し、好成績を残している。
 この企画では、使用用具をディグニクス09Cに変更したトップ選手たちのコメントから、このラバーの秘めたポテンシャルに迫っていく。


林鐘勳(韓国)

左シェーク攻撃型。2019年香港オープン男子ダブルス2位。安定性の高い両ハンド攻守が持ち味で、韓国の次期エース候補の一人。ダブルスのうまさにも定評がある


ブレード:ビスカリア
フォア面ラバー:ディグニクス09C
バック面ラバー:ディグニクス09C

「自分が求める『回転力と安定性の両立』という要素を満たしたラバー」

 ボールがプラスチックボールに変更になってから、打球の回転量が落ち、それに伴って、プレーの安定性も低下してしまったことが僕の悩みでした。
 しかし、ディグニクス09Cは、回転がよくかかるので打球が安定します。プラスチックボールになってから回転力と安定性の高いラバーをずっと探し求めていましたが、ディグニクス09Cは、そんな自分の要求を満たしてくれるラバーです。
 特に、サービスとドライブを打った時に回転を強くかけられるのが、ディグニクス09Cのメリットだと感じます。

 ディグニクス09Cは回転力に優れている分、僕が以前使っていたテナジー05ハードに比べて弾みの面では物足りない部分があります。そのせいか、相手のスピードボールを返球しようとすると、ネットミスしてしまうことがあることが、ディグニクス09Cを使う上での注意点だと感じています。ただし、ボールをしっかり捉えることができれば、回転量の多い質の高いカウンターを打つことができます。

(取材=卓球レポート編集部)

ディグニクス09Cの詳しい製品情報は こちら

ドライブが相手コート深く入るのに、ストップがネット際に短く止まる。
中陣からの打球の威力も出るのに、優れたコントロールを導く球持ちの良さがある。
そして、自分の回転に”かけ返す”ことができる高い回転性能を持つ。
ハイテンションラバーの弾みがあり、粘着ラバーの特性も発揮する。
これまでにない打球を、ディグニクス09Cで。
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