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「卓球は血と魂だ」 特別記録 名手 今選手の教訓(1)

名手 今選手の教訓(1)
 今選手より田舛への手紙
 (昭和十六年十月出版の田舛彦介著“私の卓球道”より)

 第七信(昭和十五年四月二十六日付)
 拝啓、先般小生中華台北よりの途次、柳井にお邪魔させて頂き、御熱心で御理解をもってゐられる柳井の皆様と共に、好きな卓球をやり、又卓球を語ることの出来たことは小生にとっては無上のよろこびで御座いました。
 約一ヵ月に亘る旅の疲れも何のその、皆様の御熱心の前には問題になりません。卓球王国柳井の出現を目指して御精進せられて居られます皆様にはただ敬服の外御座いませんでした。
 宮島に於きましても親しく飲み、且つ唄った感激は一入であり、一生の思ひ出となりませう。そして二宮氏が広島では時節柄、鳴物禁止、歌禁止だと云って吾々の唄ふのにハラハラしてゐたのを思ひ出します。
 広島では仕事は長沼氏が二宮氏に委せてゐる様です。長沼氏自身では相当理解をもってゐるのですが、二宮氏が柳井の事等も曲解する様に云った様で、連絡もうまくとれなかった事は残念なことでした。
 広島には二名位少しやるのがゐますが、小さいサーブには皆弱い様です。対抗戦は勿論柳井の勝となりませう。(中略)
貴兄も大いに研究されて頑張って下さい。そして研究されて、良いと思った事を小生にも教へて下さい。
 尚新聞や記念品御恵贈下さいました由、御礼申上げます。

 第八信(同五月十三日)
 その後お変りありませんか。度々お手紙やら新聞やらをお送り下さいまして有難う存じました。それにも拘らずさっぱり御返事も差上げませず、失礼の段お詫び申上げます。
 対広島戦での貴兄の敗戦を新聞で見ました處、フォーム及びグリップを変へたのが最大の敗因の様に書かれてありましたが、私の考へではグリップは前に貴兄が持ってゐた様なグリップで結構だと思ってゐます。
 少しフォアの打法を変へる必要は認めますが、それとても何も私と同じ様な打法が一番いいといふわけではなく、貴兄に合った打法を研究されたらいいと思ってゐます。
結局は自分に合った打法を創り出さなければならないのですから、あんまり模倣にとらはれない方がいいのではないでせうか。
 女子の断然たる勝利は、貴兄のコーチの然らしむる所お喜び申上げます。ネットは六吋に低下されてから、攻撃選手に非常に有利になりました。勿論攻撃に有利にする爲に低下したのですから当然の結果ですが、只今の處では徹底的に攻撃する選手に有利な事は、昨日の豫戦でも(汎太平洋卓球選手権大会日本代表決定戦)明らかにされました。
 オールラウンドプレーも有利になると思ってゐます。もう少ししたら攻撃を防ぐ方法も考え出して、ロング恐るるに足らずといふ様にもなりませう。貴兄御練習の時にはネットを低くして練習された方がいいでせう。(後略)

 第九信(七月一日)
 広島でお會ひ出来た事を喜んで居ます。
 何時も乍ら貴兄の研究的な態度に敬服致します。日米豪戦を観戦されての感想、ゲーム中に於けるもの、及び須山に対する批判等は小生と同感であり、むしろ教へられることが多い様な気が致します。
 ゲーム中に於ける貴兄の観点は百点です。他の人ならば細かい、ほんとに大切な所を見逃して悪い所ばかりつまり自分で直そうと思ってゐる所をよいと見、自分のほんとによいと思ってゐる所を見る事はしません。見る事が出来ないのかも知れません。
 アサヒスポーツの切抜、大切なものをお送りして下さってほんとうに厚く御礼申上げます。あれを見ると昨年の死闘を思ひ浮べます。そして烈々たる闘志が湧き出て来ます。試合は時の運とは云へガン氏(米国遠征軍監督)の云ふには「自分はペンホルダーで今選手の様な偉大なプレーヤーを見たことはない。技術的には云ふことは何もない。体力に於ても申し分ない(私はそう思ひませんが、外人は粘らないから大丈夫といふ)。そしてゲーム中に於て非常に頭が冴えてゐる。そして一寸のすきもない」と百%の讃辞を繰返しました。
 私も一日帝国ホテルに訪ねて、三時間に亘って意見の交換をなし、又サーヴの出し方もコーチして頂きました。来年は米国に行ける事になりました。その時には皆様の御期待に副ひ得るかどうか解りませんが、今から準備する決心です。
 これから身体を休めて東西対抗戦で頑張ります。貴兄より御申越の増本君は是非早稲田に欲しいと思ってゐます。入学試験は此頃めっきりむずかしくなってゐますが数学と英語をよく勉強して下さる様お申添へ願ひます。(攻略)

 第十信(七月四日)
 美味しいお菓子(琴いし)澤山お送り下さいまして全く恐縮です。卓球部の選手諸君にも賞めて貰ひます。下宿のお婆さんは「お砂糖と小豆のない時にどうしてこんなのが出来るのでせう」と感心してゐました。(中略)
 体力に於ては日本選手は心配なしと米国ガン監督が何回も繰返して云ってゐます。
 日本の様に一日に何回も試合するのならともかく、一週間やるとしても、一日一回から二回する筈ですから、心配はなかろうと思ひます。私に対してはグレートプレーヤー、ワンダフルプレーヤーの連呼で何も云ふことはない。自分は今までこんな技術の優れた、そして精神の優れたプレーヤーを知らないと絶讃を浴びせて帰米されました。
 来年は米国に参りますが、その時には「ゴム張り」を使ふ様にも盛んに薦めてくれましたが、これからもっと研究して見るつもりでゐます。(後略)

 第十一信(七月二十二日。鹿児島発急行列車にて)
 大阪では御電報を有難う御座ゐました。
 対抗戦では早大軍全く不成績で穴があったら入りたい思ひでした。単には五連覇はしましたが幸運に恵まれただけです。熊本で二十四日に試合します。熱い九州にも夏来て見るものです。中々いい所があります。

第十二信(八月四日清水港にて)
 七月十八日附、貴兄の御手紙は清水市に来てから下宿から廻送して来ましたので拝見しました。
 全日本学生選手権大会では頼君が頑張りましたので拾ひ物をしました。
 複も日米戦後、須山君がスランプ状態にあって不調でしたので、攻撃が出来ず、残念な事をしました。
 早関定期戦は九月二十三日大阪で行はれる事になりました。今年は危いです。何しろ早大は上位選手がさっぱり進境を示してゐません。
 ネット低下後に至ってカットからロングに移ることが益々必要になって来ました。(中略)
 今年の秋までに兵隊さんにならなかったら、日本式(軟式)で頑張って下さい。日本式では大した選手も居りませんから好成績を挙げ得ることは確信出来ます。
 OBの叔父さんの方、ラバーを用ひたら尚更有効でしょう。徳山との対戦には大勝を博した事と思ひます。私は六日に東京に帰り十日頃に帰青致します。
 門司で試合をして坪井さんに聞いたのですが、貴君が御病気とか、若し事実なら大変なこと、折角御静養なされて来るべき秋の神宮大会に備へて下さい。

 第十三信(八月二十六日、郷里の青森県より)
 八月七日附のお便り面白く拝見しました。
 身体もよくなられたそうで安心致しました。相変らず柳商卓球部のため、又女子商の為に御努力なさると共に山口県卓球界の爲に万丈の気を吐いてゐられうことは喜びに耐へません。熱心な研究心と、旺盛なる闘志を以って益々御健闘下さい。
 青森商業其田選手に宮川(同志社大)、前田(東歯)、太田(東歯)と学生会の花形は全部敗れました。今年一月東郷旗争奪戦で全勝してゐる其田は僅か半年の間に著しい上達をしました。
 大将福田に次いで青商を守ってゐた其田も。福田の病気に依って責任の重大を感じ、下級生の指導をしながら、猛練習を積んだそうで実に強いです。ロングで確實な豪球を持ってゐます。私が打法を変へさせてやらせた、フォアから相手のバックへ打つ平行線の球が、素晴らしい球となって相手を押します。
 此頃はバックハンドをしますので、ロングの打合ひでも容易に押される事はありません。カットも中々上手です。バックに寄って相手のフォアへ平行線が打てる様になったら全日本中等学校の覇権を握れると思ってゐます。
 門司市の篠崎選手は前田君としましたが、前田君はバックハンドで平行線を打ち、カットしたらバックで対角線を打って最初得点し、それからはカットしてゐて平行線を打ち、篠崎選手のフォアへ決めてゐました。
 左利きの選手ですから、バックで平行線を打てば大抵押せますから、相手がカットしたらフォアで相手のバックを攻めて、フォアに軽く流すかした方が効果的だと思ひます。
 篠崎選手はカットをしますから、それもムキになって打っては損でせう。相手がカットするのが缺点なんですから、ストップ(フォアに)して、バックに決めるなり、バックに攻めてフォアから平行線を打つなりしたらいいと思ひます。
 左の人はこっちのバックへ打って来て、フォアに決定球をするのが普通ですし、フォアに打って行けばボーンと高く返球して来るのが普通ですから、その球をあわてないで、ゆっくり打込むのがいいと思ひます。
 篠崎選手がバックハンドをした様にも記憶してゐますが、あの球が強く入って来たらカットで抑へ、普通の球だったらもう一本打返したら必ずカットするでせるから、カットしたらこっちで策戦を立てて攻めることです。
 それからこれは全然別ですが、心臓問答ですがね。私の心臓は普通の人より肥大してゐるそうです。就職試験の体格検査で、レントゲンで見てゐた醫者に、「アンタは大分激しい運動をしてゐますね。何運動ですか」、と聞かれて「卓球です」と答へましたら、「ハハア卓球はそんなに激しいですかネー」ですって。
 ヤブ醫者何云ってやがるんだい、とは思ったが、「どうして解りますか」と聞いたら、マラソンをする人とか耐久力をつける必要のある激しい運動をしてゐる人のやうに心臓が大きくなってゐるんでね、解りますよ、と云ふ答でした。
 貴君のも大きいのでせう。女の子には私も至って弱いのですが、どうしても貴君より私の方が弱い様だ、ナンテコリャイケネー、肥大心臓も変な方に強くなって来たゾ。まあ、これはよいとしてお元気で頑張って下さい。

 第十四信(九月二十一日)
 過日の御地西日本大会の盛会なのには驚かされました。貴兄の御協力の賜でせう。又山口県の神宮豫選には、柳井の皆様で全部代表権を獲得した事も特筆に価することです。お喜び申上げます。次は全日本の覇権を…。
 さて先日グリップに就いて御質問がありましたが、私は調子のいい時には割に軽く持ってゐます。そして打つ時には自然に力が入る様です。
 バックに打つ場合(相手の)にもフォアに打つ場合にも、ラケットが打たんとする方向に向く様に軽く持ってゐる方が打ちよいのではないでせうか。
 相手のバックに打つ場合には、ラケットをその方向にしっかり向けて自然に振りますとバックに流れますが、フォアに打つ場合には、少し下から持ち上げる様にして前左の方へ球を押えることが必要と思ひます。
 練習方法としてはロングを打つ練習をする時には誰かにカットをさせて、それを打ち乍ら自分のフォームを正しくした方が早くオールラウンドの完成が出来る様にも考へてゐます。
 それは自分がカットをしてバックで逆襲し、その球を相手がカットした場合に、相手のカットを撃滅する戦法です。カットの選手がロングの選手に敗れる多くは、逆襲して、それを押し切れないのが一番ですから。
 私は只今の所、調子が整へませんが、秋の神宮大會には一つ頑張るつもりでゐます。
 叔父様も代表になられて、秋の大会には皆様にお會ひ出来るのが楽しみです。御奮闘を望みます。(後略)

 第十五信(九月二十八日)
 早関戦は文字通り大接戦でしたが、結局オーダーで一杯喰はせましたので勝つことが出来ました。(中略)
 小生汎太平洋大会の時に朝日新聞社から、記念にラケットを貰ったのですが、それを貴兄に記念として差上げたいと思ってゐます。それから米国のホルツリヒター選手がサインをして小生にラケットを呉れましたのも差上げます。
 小生持ってゐるよりも、貴兄の如く研究に熱心な、そして卓球道普及の爲に御努力されてゐる方に持って貰った方がいいと思ひますから…。差上げる時期は神宮大会の時に上京された時として置きませう。(後略)

 第十六信(九月二十八日)
 度々お便り有難う御座ゐました。何時も御熱心に御研究の御様子、敬服致してゐます。神宮大会に備へての練習の効果が挙がりましたか。組合せも決定してゐますので、今日あたり行って、コッソリ見て来ようかとも思ってゐます。(中略)
 就職は大阪を止めて、東京の日立製作所へ入社するつもりです。(後略)

 第十八信(十一月十二日)
 過般の神宮大会では吾々恵まれなかった試合でした。自分は就職の事で、ゴチャゴチャしてゐましたので、変な試合をしてしまひました。
 然し自分はこう考へてゐます。彼の将棋の木村名人(当時八段)が、第一回の名人決定戦の時、連戦連勝を続けてゐながら、競争者たる花田八段に敗れましたが、その時に菊池寛氏の云った言葉を想ひ出し、曰く「一回敗れる事は一日雨が降ったようなものだ。三百六十五日の間には雨が降る事もあろうし、又風の吹くこともあらう。しかし木村氏の一ヶ年は他人に比べて晴天が多いのだから、そのうちには又木村日和の来る事だろう」と。果して木村日和が来て、彼は名人になりました。
 今年になって単に敗れたのは二回目、木村氏の如き、将棋が職業である者とは、同じに考へることは間違ってゐますが、幾分か自分に似てゐる所もある様な気がしますので、一回敗けた位で気を腐らしてゐるのも愚の骨頂と思って、この次に備へてゐます。
 やがて今日和の来る日を期して…。それにしても二回とも豪雨でしたネ、アハ、、、、堤防が流されたり、橋が見えなくなったり、中々晴れそうもない大雨でしたが、まあ御心配なく…
 貴殿の身体の故障での敗戦は残念でした。今式卓球を研究して下さる貴殿、敗れても決して非観しないで下さい。全日本選手権を四つ(単複)、全日本学生選手権を七つ、関東学生選手権を九つ、全関東選手権を四つ獲ったのは今式卓球です。
 自分は考へます。日本最高の技術を吾々によって編み出そうと。それには貴殿のような、御熱心な人が協力して下さらなければ不可能です。お互ひにしっかりやりませう。
 これからの卓球はやはり打てなくてはいけません。小生の今まで勝った試合はとにかく攻撃して、押されても一本カットして次にすぐ攻撃と云う戦法だったのでしたが、此の前はそれをしませんでした。勿論、練習不足と精神力の缺如です。
 「最大の攻撃は最大の防備です」。一球と雖も相手に餘計に攻撃させないやうにするのです。貴殿はこれから、相手にカットをさせて、カットを打ち抜く練習が必要です。カットは攻撃のためのカットでなければなりません。
 対立大戦は十一日に行はれましたが、小生、頼君と対戦し、どんどん攻め立てました。やはり全日本で優勝した彼は強くなってゐました。然し小生もこれで負けては名実ともに全日本のNO・1は頼君に奪はれますので、頑張って撃破しました。神宮大会でこれだけ頑張ったら…と一人苦笑してゐます。ランキングプレーヤーを片っぱしから薙倒して見せる意気に燃えてゐるんですが、大雨の後は中々整理がよく出来ませんでネ、アハ、、、、
 小生の御贈りしたラケット、つまらぬものでしたが、御喜び下さいまして嬉う御座います。皆さんに大事にしていただけるラケットは幸福です。(中略)
 大門氏の書かれた事を一々気にすることもなし、書いた事に対して責任を持ってゐる人ならばいざしらず、ただ事情も知らずに無責任な書き方をするのを気にしても致し方なしです。
 「次の試合を見てくれ」これが吾々の今後の-です。
 兵隊さんですね。小生もその後を引継いで入営するでせう。いまのうちに暴れ廻って身体を鍛へて下さい。
 叔父様も今度の大會では大活躍でしたが、柳井の卓球を代表して全国に「田舛あり」としらしめるに充分であった事を喜んでゐます。(中略)
 対立大戦、両軍正面衝突で堂々の大勝利で関東代表になりました。
 「今式卓球は健在です」オールラウンドは最高の技術である事を御記憶下さい。皆さんによろしく。御寫真多謝。

 第二十信(十二月十二日)
 優勝おめでとう。
 国際式に於ては、攻撃は絶対に必要と思ひます。試合の時にも単に敵失で勝ったのでは面白くもないですが、自分の得点で勝った時には格別嬉しいものです。
 私は比頃特に攻撃の必要を痛感してゐます。それも相手を押して最後の決定球の必要です。相手が當って来たら、幾ら打合ひしてもミスはしなくなりますから、結局決定球のある者が勝利者になります。
 バックハンドのストレートボール。これはオールラウンド選手は是非やれなくてはならない球でせう。これを打てない選手はオールラウンドの資格なしと思ひます。バックハンドで相手の虚を衝き、フォアで決定球を送る様になれば先づ一人前として自負してもいいと思ひます。
 貴兄広島での戦法は将に合理的のやうです。所謂今式卓球は日本式(軟式)よりも国際式(硬式)に於いてその威力を発揮します。これは日本式に於ては相手の虚をついても、ボールが柔い為に飛ばず、打ち返されて返ってこっちの方が打ち過ぎて負けるなんてこと(細工をし過ぎてと云った方がいいかも知れません)があるのですが、国際式ではバウンドが高いので、一球いい所に打つと体勢は崩れ、返って来た球は高く上りますので、楽に相手をクルクル廻せるのです。そして相手は大きく廻り切れないのですね。だから相手を走らすには攻撃が必要といふ結論にも到達します。
 今後益々頑張って下さい。貴兄の如き御熱心な人がゐて、やってくれると私も非常に参考になり、又自分の卓球といふものを考へる様になります。
 尚私は比頃ラバーラケットを使用して練習してゐます。(中略)
 ラバーは攻撃してもボールが飛ばないのと、どんどん打たれてしまふと、カットが上って益々打たれるので苦労します。が大分なれて来ました。早稲田ではゴムの私に勝つものは一人もゐません。コルクの時より楽に勝てる様ですが、カットをガッチリやる人とか、さがってロングで拾って来る人には、私の方がやりにくいのではないかと思ひます。(中略)
 私はこれでも最近は練習を少しして讀書三味に耽ってゐるんですよ。おかげで肥へた様です。就職した日立製作所の勤務地は、六日附を以て、東京本店と決定しました。丸の内なんて私には柄でもないところですが、致し方なし。兵隊さんになるまでは通ひますよ。皆様によろしく。

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