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「ここが踏ん張りどころ」。吉村真晴が見据える"これから"

18aj19-46.jpg吉村真晴のこれから先に注目したい


 平成29年度全日本選手権大会は大会5日目が終了。日本一をかけてトップ選手たちがしのぎを削る中でいくつもの名勝負が生まれた。男子シングルス5回戦で激突した大島祐哉(木下グループ)対吉村真晴(名古屋ダイハツ)の試合もその1つと言えるだろう。試合は互いにゲームを奪い合う展開となったが、第5ゲームのジュースを制した大島が第6ゲームも連取してゲームカウント4対2で勝利。普段から練習をともにする2人による一戦は大島が勝利して次ラウンドへと勝ち進んだ。

 吉村は試合後「大島との対戦を想定して、サービスも工夫していい形で試合を進めることができましたが、5ゲーム目が悔やまれます。あの場面では少し後手に回ってしまいました。チキータで攻めるチャンスもあったし。もっとアグレッシブにいくべきでした。大島は以前よりもバックハンドがうまくなっていて、バック対バックの展開では僕のミスが多かったと思います。彼の技術が上だと感じました。」と大島戦を振り返った。

 また吉村は「本大会に向けて調子が良かったですが、自分の良さが出せませんでした。今の時代に遅れていると感じましたし、もっと進化しないと東京(五輪)に遅れる、練習をして強くならないとこの先はないと本当に感じました。ここが踏ん張りどころだと思うのでゼロからつくっていきたいと思います。この1年は我慢の時期になると思いますが、多くの試合をこなして海外の試合でも自分の身になるものを吸収していきたいです。今回の敗戦は本当に悔しいですが、この敗戦で見えてきたものもあります。まだ自分は死んでないと思っているし、この気持ちを胸に刻んで強くなっていきたいです」と、胸のうちを語った。

 吉村は高校生での全日本選手権大会優勝からレベルアップを遂げて、リオデジャネイロオリンピック団体戦メンバーとして銀メダル獲得、世界卓球2017デュッセルドルフ混合ダブルス金メダル獲得など、大きな成果を残してきた。今回の敗戦を糧にさらなるレベルアップを遂げて、今後の大会や来年の全日本の舞台で躍動することを期待したい。

詳しい情報は日本卓球協会ホームページに掲載されています。
日本卓球協会:http:/www.jtta.or.jp
全日本卓球(特設サイト):http://www.japantabletennis.com/zennihon2018

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全日本選手権大会の特集は卓球レポート3月号(2月20日発売号)に掲載します。

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