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キソレン⑳
フォア側⇔ミドル、時折バック側の切り替え

 強くなるために欠かせない基礎を固めるために効果的な練習方法を紹介していく本企画。 
 今回も前回に続き、ランダム(不規則)な要素を盛り込んだフォアハンドとバックハンドの両ハンドを切り替える練習を紹介しよう。

モデル=松平健太(T.T彩たま)、上田仁(岡山リベッツ)

※本文の技術解説は右利きプレーヤーを想定しています

今回のキソレンメニュー
 フォア側⇔ミドル、時折バック側の切り替え

練習の目的

実戦的な対応力を鍛える
相手からのボールがどこに送られてきても、体のバランスを崩さずに安定して打ち返せるようになることは、強くなるためのステップだ。
不規則な送球を取り入れた今回の練習で、ボールがどこに送られても両ハンドでスムーズに切り替えられるようになるための基礎を身に付けよう。

練習方法

練習相手はフォア側⇔ミドル(センターライン付近)の順にロングボール(ブロック)を送りつつ、どのタイミングでも構わないのでバック側にロングボールを送る。
練習する選手は、フォア側とミドルに来たボールはフォアハンドドライブで打球し、バック側に来たボールはバックハンドドライブで打球する。
練習時間の目安は7分。

練習のポイント

打球後は相手を注視し、送球コースを素早く察知
前回紹介した練習同様、この練習でも、フォア側⇔ミドルの順に両ハンドを切り替えている中で、「いつ送られるか分からないバック側のボールに対して素早くスムーズに対応する」ことが大きなポイントになる。常に相手のラケット角度や体の向きなどに注目し、バック側にボールが送られることを素早く察知しよう。
相手がこちらのバック側にボールを送ってくると分かったら、体の正面で打球できるように足の位置を素早く調整することが先決。そうして準備したら、ボールのバウンドの頂点前の早い打球点を狙ってバックハンドドライブしよう。

上体の前傾を常に保つ
練習中は、「前傾姿勢を常に保つ」ことを心掛けよう。上体の前傾を保つことにより、足や腕をスムーズに動かすことができる。
特に、不規則な要素が入るこの練習では、判断が遅れたときに上体が起きてしまいがちだが、上体の前傾が崩れてしまうと打球が安定しない。仮に判断を誤ったとしても、腹筋にグッと力を入れて上体が起き上がってしまうのをこらえることが、不規則なボールに対してスムーズに両ハンドを切り替える大きなポイントだ。

まとめ=卓球レポート編集部

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