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キソレン㉑(最終回) 
バック対オールの切り替え

 強くなるために欠かせない基礎を固めるために効果的な練習方法を紹介してきた本企画も今回で最終回。 
 最終回は、これまで紹介してきた基礎練習の仕上げになる、ランダム(不規則)にフォアハンドとバックハンドの両ハンドを切り替える練習を紹介して締めくくろう。

モデル=松平健太(T.T彩たま)、上田仁(岡山リベッツ)

※本文の技術解説は右利きプレーヤーを想定しています

今回のキソレンメニュー
 バック対オールの切り替え

練習の目的

実戦的な対応力を鍛える
試合では、相手がこちらのどこへボールを送ってくるのか分からない。それらのボールに対して安定して打ち返せるようになることは強くなるために欠かせないステップであり、そのために練習をするのだともいえる。 不規則な送球が繰り返される今回の練習で、ボールがどこに送られても両ハンドをスムーズに切り替えて打球できるようになるための対応力を鍛えよう。

練習方法

練習相手は全面にロングボール(ブロック)を送り、練習する選手は、フォア側とミドル(センターライン付近)に来たボールはフォアハンドドライブで打球し、バック側に来たボールはバックハンドドライブで打球する。
練習時間の目安は7分。

練習のポイント

相手の送球コースを素早く察知
今回の練習は、ボールがこちらのどこに送られるのか分からない。そのため、打球後は相手のラケット角度や体の向きなどに注目して、「相手がこちらのどこにボールを送ってくるのかを素早く察知する」ことがポイントだ。
そうして、送られるボールのコースが分かったら、フォア側とミドルに来たボールに対しては、腕が伸びたり体勢が詰まったりしない位置まで素早く動き、頂点から少し落ちたあたりの打球点を捉えてフォアハンドドライブしよう。一方、バック側に来たボールに対しては、体の正面で打球できる位置へ動き、頂点前の早い打球点を捉えてバックハンドドライブすることを心掛けてほしい。

目的を持って練習に取り組む
今回の練習は実戦での対応力を身に付けることを目的にしているが、なんとなく取り組めば勝手に対応力が磨かれるわけではない。今回の練習だけに限ったことではないが、練習の効果を高めるためには、何かしらの「目的を持って取り組む」ことが重要になる。
例えば、「10回続くまでは自分から絶対ミスしない」「バックからフォアへ切り替える動作が遅いのでそこを素早くしよう」「昨日よりも速く動く」など、自分なりの目的を持って練習に取り組むようにしよう。そうすれば、集中力が高まって練習の効果も自然と高まり、それに伴って上達のスピードも早まるはずだ。

まとめ=卓球レポート編集部

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