倉嶋洋介氏が代表理事を務め「世界で戦える卓球人財の育成」と「卓球を活かした豊かな社会の実現」を目指す一般社団法人 T-NEXTと、高度な脳波分析技術を持つMITS Technologies株式会社(代表:満倉靖恵、以下MITS社)が、「卓球による認知症予防・改善に関する共同研究」を開始した。研究を通じて「卓球による認知症予防・改善」の可視化を行うことで、社会への卓球ウェルビーイングの正しい実装手段を見いだしていくことを目指す。
写真提供=一般社団法人 T-NEXT
その第一歩として、脳波計(g.tec medical engineering社製 g.USBamp)を用いた「共同研究一次調査(予備試験)」が、2026年5月24日に株式会社タマス本社(東京都杉並区)で実施された。
この日は、卓球という運動が有する認知機能への効果を把握するため、基礎的な一次調査を実施。卓球経験のある健常高齢者(60歳~80歳代)男女各2名(計4名)を被験者として「ウオーミングアップ → 測定 → 卓球 → 測定」を行い、卓球介入による急性の脳活動(EEG)変化を探索的に評価する予備的比較試験を行った。
MITS社の満倉代表は、「卓球は脳に良いというのはある程度分かっていましたが、本当に頭の色々な部分を使い、全体が綺麗に活性化し、卓球をした後ではその活性化がものすごく大きくなっていたので、やはり全体的に脳を使っているということが分かりました。中でも、頭で考えながら卓球の玉を追いかける動体視力まで鍛え、そしてそれが脳波にもきちんと出ていたというところが非常に面白かったなと思っています」とコメント。

今回の一次調査で得られたデータは今後さらに分析され、「卓球を行うことで、認知機能に関連する脳のどの部位がどう活性化しているか」を視覚的かつ定量的に証明するプロセスが進められる予定だ。(冒頭の画像は解析に用いる脳波分布マップおよび時間推移グラフの分析イメージ例)








