男子シングルス1回戦に丹羽が登場。持ち味を生かしたプレーで2回戦進出を果たした。
丹羽は終始、自分のペースで試合を続けて勝利
張継科は快勝で次ラウンドへ
サムソノフは巧みなコース取りで快勝
＜男子シングルス1回戦＞
丹羽 3,8,6,8 レベンコ（オーストリア）
丹羽は1回戦でレベンコ（オーストリア）と対戦。丹羽は出足から、サービス・レシーブともに質の高さを見せてゲームをリード。持ち味の前陣での高速プレーでも得点を重ねるなど相手を寄せ付けずに11-3でゲームを奪取した。第2ゲームは相手に迫られる場面もあったが、要所をきっちりと締めて11-8でゲームを奪った。第3ゲーム以降も丹羽のペースで試合が続いた。丹羽は中陣からのラリー戦でも得点するなど、力を発揮して4対0で勝利。2回戦進出を決めた。
2度王者に輝いている張継科（中国）も順当に2回戦進出を決めた。会場には張継科のファンが多くかけつけ、試合中に張継科に向けて「加油！」の大声援を送った。このほか、サムソノフ（ベラルーシ）、林高遠（中国）らも勝ち上がった。
今大会の模様は卓球レポート7月号（6月20日発売）に掲載
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