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世界卓球2017デュッセルドルフ7日目⑨ 丹羽、張本は準々決勝で敗退

男子シングルスは準々決勝が全て終了し、ベスト4が出そろった。日本勢では丹羽、張本がそれぞれ中国選手に挑んだが準決勝進出とはならなかった。
 

丹羽は樊振東に敗れメダル獲得はならず

ここまで快進撃を続けた張本はベスト8でストップ

樊振東は厳しいプレーの連続で丹羽を破った

許昕は13歳の張本を破って準決勝進出


<男子シングルス準々決勝>

樊振東(中国) 9,7,9,-8,6 丹羽

許昕(中国) 9,-6,6,8,4 張本


 丹羽は樊振東と対戦。第1ゲームは5連続失点を喫するなど、序盤から樊振東のコースを突いた厳しいプレーにリードされる展開が続いた。6-9から前陣でのフォアハンド強打で9-9まで追いつくも、勝負どころで樊振東の強烈なチキータを止めきれず9-11で先制を許した。
 第2ゲームも樊振東が試合の主導権を握る。バックハンドを主体にした攻撃で丹羽を左右に揺さぶって2-4から6連続得点。一方の丹羽は守勢に回るケースが多く、7-11でゲームを連取された。第3ゲームは丹羽が樊振東のドライブに対して前陣でカウンターを決める場面が見られ中盤まで8-7とリードしたが、勝負どころでチキータを厳しいコースに狙い打ってくる樊振東の前に3連続失点。このゲームを9-11で落とした。
 第4ゲームはバックハンドのサービスから樊振東のリズムを乱す。ラリー中でも緩急を付けることで樊振東の打球タイミングをずらしてミスを誘った。終盤は樊振東に迫られるもこのゲームを11-8で取り返した。第5ゲームも自分のペースで試合を進めたいところだったが、1-1から6連続失点。再び樊振東の強烈なバックハンドから得点を許す展開が続いた。最後まで流れを呼び戻すことができず、ゲームカウント1対4で敗れた。
 
 大会最年少でベスト8に進出した張本。快進撃を続ける13歳は、優勝候補の一角の許昕(中国)と対戦。第1ゲームは許昕のサービスに苦しんだが、3-8とリードを許したところから、自身のサービスからの展開で8-8に追いつく。一気に抜け出したいところだが、ドライブを許昕にカウンターされるなど、簡単には得点をさせてくれない。最後は9-10から許昕のサービスに対してチキータレシーブをミス。9-11で先制を許した。
 続く第2ゲームは、互いにサービスで得点をする展開が続くが、5-4の場面で許昕のサービスをフォア側へフリックして得点を奪うなど、張本が許昕のサービスに対応し、得点を挙げた。リードを保った張本は、終盤ラリーの中で許昕の強打をコースを突いたブロックで的確に返球。許昕のバックサイドを突いてミスを誘う展開が続いて11-6でゲームを奪った。
 第3ゲームは許昕がループドライブの展開から張本のミスを誘ってリード。台上のボールにはフリックで強打して得点するケースも見られ、張本から先手を奪った。一方の張本はロングサービスからのラリー戦で得点するなど、許昕に迫る場面もあったが6-11でゲームを奪われた。
 第4ゲームは出足で許昕が4連続得点を挙げる。ばん回したい張本だが、サービス・レシーブで台から出たところを狙われるケースが多く、勝負どころでボールをコントロールできずに失点が続いた。最後は許昕のフリックに対して張本がドライブミス。ゲームカウントを1対3とされた。
 第5ゲームは中盤まで許昕についていった張本だが、台上技術に乱れが出始め、徐々に点差を離された。相手のチキータを3球目で狙い打って得点する豪快なプレーも見られたが、4-11でゲームを落として敗戦。13歳ながらここまで勝ち進んだ張本だったが、大会史上最年少メダル獲得とはならなかった。。

なお、男子シングルス準決勝の組み合わせは以下の通りとなった。

<男子シングルス準決勝>
馬龍(中国) 対 許昕(中国)
李尚洙(韓国) 対 樊振東(中国)
 


今大会の模様は卓球レポート7月号(6月20日発売)に掲載

公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
世界卓球2017デュッセルドルフ/公式サイト(英語):http://www.wttc2017.com/en.html
国際卓球連盟(ITTF)世界卓球2017デュッセルドルフ(英語):
http://www.ittf.com/tournament/2705/world-table-tennis-championships/

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