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梅村礼が見たジャパンオープン 男子シングルス準決勝

元全日本チャンピオン、日本代表にして、現在はTBE(タマス・バタフライ・ヨーロッパ)に勤務し、世界の卓球事情に通じた梅村礼がジャパンオープンでの選手たちの戦いぶりを評する。快進撃を見せた林昀儒と孫聞の対戦は、戦い方を大きく変えた林昀儒が快勝し、決勝に駒を進めた。

男子シングルス準決勝

林昀儒(中華台北) -6,2,4,9,4 孫聞(中国)

 林昀儒は最初の1ゲームで孫聞のボールの威力、質、コース取りなどを把握して、自分がどこでどんなプレーをすればいいのか分かってしまったという感じですね。
 2ゲーム目からは一定の距離で、無理にカウンターはせずにブロックで止めて振り回すことに徹して、確実にいけるボールだけカウンターを狙うという戦術がばっちりはまっていました。今大会見てきたカウンター主体の林昀儒の戦術とはかなり異なりましたが、この試合に限っては、相手のドライブに対してゆるいブロックを前に落として相手の足を止めるなど、多彩な攻め方を見せました。相手によってここまで戦術を変えることができるのは、17歳とは思えない頭の良さがありますね。急激に(2年で300位台から20位台まで)世界ランキングを上げて来られたのもうなづけます。日本選手にとっても手強いライバルになりますね。

 孫聞は速いラリーには強いので、待ちを外された形になって、打たされてミスを誘われました。サウスポーの林昀儒に対してフォア側をオープンにするのが怖かったので、得意の回り込みもあまりできませんでした。最後まで、何をしたら点が取れるのかというのが分からなかったと思います。国際大会では経験豊富な林昀儒の試合運びの方が一枚上手でしたね。

速報を卓レポツイッターでお届けしますので、ぜひごチェックしてください。試合が一段落したら、より詳しい報道記事をアップしますので、そちらもお楽しみに!

なお、詳しい試合の結果は大会公式サイトでご確認ください。
ITTF(国際卓球連盟):https://www.ittf.com/tournament/5005/2019/2019-ittf-world-tour-japan-open/
Seamaster 2019 ITTFワールドツアープラチナ ライオン卓球ジャパンオープン荻村杯 札幌大会:http://www.japantabletennis.com/japanopen2019/

(取材=佐藤孝弘)

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