シチズンカップ第34回日本卓球リーグ選手権・ビッグトーナメント山梨大会が、4月23日（水）～26日（土）にかけて、山梨県甲府市の小瀬スポーツ公園体育館で開催。
ビッグトーナメントとは、日本リーグ加盟選手がシングルスとダブルスで日本一を争う大会だ。
大会3日目は男子ダブルスの決勝トーナメント1回戦から決勝まで行われ、郡山北斗／小野寺翔平（リコー）が優勝を果たした。
優勝 郡山北斗／小野寺翔平（リコー）
2位 髙見真己／野田颯太（日鉄物流ブレイザーズ）
3位 一ノ瀬拓巳／山本歩（日鉄物流ブレイザーズ）
3位 龍崎東寅／片岡弘紀（ケアリッツ・テクノロジーズ）
▼男子ダブルス準々決勝の結果
髙見真己／野田颯太（日鉄物流ブレイザーズ）
7,-9,10,4
江藤慧／菅沼湧輝（クローバー歯科カスピッズ）
龍崎東寅／片岡弘紀（ケアリッツ・テクノロジーズ）
5,8,6
石黒翼／吉田俊暢（関西卓球アカデミー）
一ノ瀬拓巳／山本歩（日鉄物流ブレイザーズ）
-9,7,-8,4,9
淺津碧利／阿部悠人（シチズン時計）
郡山北斗／小野寺翔平（リコー）
7,9,3
井上一輝／吉野彪功（フジ）
▼男子ダブルス準決勝の結果
髙見真己／野田颯太（日鉄物流ブレイザーズ）
6,8,10
龍崎東寅／片岡弘紀（ケアリッツ・テクノロジーズ）
郡山北斗／小野寺翔平（リコー）
-7,8,11,3
一ノ瀬拓巳／山本歩（日鉄物流ブレイザーズ）
▼男子ダブルス決勝の結果
郡山北斗／小野寺翔平（リコー）
2,4,9
髙見真己／野田颯太（日鉄物流ブレイザーズ）
混戦模様の男子ダブルスは郡山／小野寺が制した。郡山の左腕から繰り出す鋭い両ハンドと小野寺の迫力の両ハンドが噛み合い、強敵を連破して決勝へ勝ち進むと、決勝では髙見／野田と対戦。打ち合いが予想された一戦だったが、郡山／小野寺がラリーの早い段階から厳しいボールを打ち込んで髙見／野田を圧倒。ストレート勝利で栄冠を手にした。
なお、郡山は、2021年熊本大会で鹿屋良平と組んで以来、2度目の男子ダブルス優勝となった。
2023年茨城大会では定松祐輔、昨年の青森大会では藤村友也と組んで優勝し、この種目3連覇を狙った髙見と社会人ルーキー・野田のペアが2位。組んで日が浅いとは思えない息の合った連係で決勝まで勝ち上がったが、郡山／小野寺の猛攻に屈した。
3位には打ち合いに強さを見せ、優勝した郡山／小野寺とも激しく打ち合った一ノ瀬／山本と、丁寧で粘り強いプレーで勝ち上がった龍崎／片岡が入った。
詳しい結果は、日本卓球リーグのホームページに掲載されています。
日本卓球リーグ実業団連盟外部サイト（Labo live)：
https://jttl.gr.jp/games/jttl-2025-bigtournament/match
（取材＝卓球レポート）
