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インカレ2025 ~女子ベスト4が出そろう~

 大学のチーム日本一を決める第94回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部/通称インカレ)が、7月3 〜6日まで、四日市市総合体育館(三重県)で開催。
 大会3日目は、予選リーグを勝ち抜いた32チームが決勝トーナメントに進出し、1回戦から準々決勝までが行われた。女子は昨年優勝の筑波大がベスト8で敗退。愛知工業大、中央大、立命館大、東洋大がベスト4入りを決めた。
(写真は準々決勝で決勝点を挙げた愛知工業大の藤田/伊藤)

愛知工業大は主将の永野が筑波大エースの青井を破り先制

藤田(右)/伊藤のダブルスは好連係で得点を重ねた

中央大はエースの枝廣(右)とルーキーの兼吉が安定したプレーで勝ち星を重ねた

準々決勝で決勝点を挙げた立命館大の岡田は笑顔でベンチに

単複で起用されている東洋大の山脇は三重県出身

山脇が豪快なプレーで決勝点を挙げ、東洋大が準決勝進出

 女子は昨年優勝の筑波大、一昨年優勝の愛知工業大、3年前に初優勝した神戸松蔭学院大が、ベスト4進出をかけて争う同一ブロックに集まった。この激戦区を制したのは愛知工業大。4年生のカット主戦型永野を始め、攻撃力の高い面田、2年生の藤田とサウスポーのルーキー伊藤をダブルスに起用した隙のない布陣で、準々決勝で筑波大を退けベスト4入り。
 中央大はエースの枝廣とルーキーの関東学生王者の兼吉が単複でポイントゲッターとして活躍。安定した試合ないようでベスト4入りを決めた。
 立命館大は𠮷田と古賀のカット主戦型の1年生2人を加え、オーダーに幅が出た。2回戦ではトップで𠮷田が勝利を挙げ、早稲田大にストレート勝ち。準々決勝では金城大を3対1で退け、準決勝進出を決めた。
 東洋大は、地元三重県の白子高校出身の山脇が単複で得点を重ねて、チームの躍進に貢献。準々決勝ではパワフルなプレーで決勝点を挙げて、最終日に駒を進めた。

▼女子第2ステージ1回戦
筑波大 3-0 龍谷大
神戸松蔭学院大 3-0 中京学院大
日本大 3-1 佛教大
愛知工業大 3-0 同志社大
國學院大 3-1 芦屋大
中京大 3-2 東京女子体育大
青山学院大 3-0 高知工科大
中央大 3-0 北九州市立大
熊本学園大 3-2 順天堂大
金城大 3-2 東京経済大
早稲田大 3-1 千里金蘭大
立命館大 3-2 東北福祉大
日本体育大 3-0 大正大
朝日大 3-0 福岡大
東洋大 3-0 近畿大
専修大 3-0 関西学院大

▼女子大2ステージ2回戦
筑波大 3-1 神戸松蔭学院大
愛知工業大 3-0 日本大
國學院大 3-2 中京大
中央大 3-1 青山学院大
金城大 3-1 熊本園大
立命館大 3-0 早稲田大
日本体育大 3-1 朝日大
東洋大 3-2 専修大

▼女子第2ステージ準々決勝
愛知工業大 3-0 筑波大
中央大 3-1 國學院大
立命館大 3-1 金城大
東洋大 3-1 日本体育大

明日7月5日(日)9時30分から行われる女子第2ステージ準決勝の組み合わせは以下の通り。

▼女子第2ステージ準決勝の組み合わせ
愛知工業大 - 中央大
立命館大 - 東洋大

詳しい記録はこちらから
東海学生卓球連盟:https://www.kanto-sttf.jp/

(取材=佐藤孝弘)



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